
10月23日(木)よりレギュラー放送がスタートする「相葉ヒロミのお困りですカー?」(毎週木曜夜7:00-7:54、テレビ朝日系※初回は2時間スペシャル)。同番組の囲み取材会とロケ収録が10月22日に行われ、ヒロミと相葉雅紀が出席した。
■レギュラー回初回は群馬・草津へ
同番組は、ヒロミと相葉が全国の人々の“お困りごと”を解決するべく奮闘する“体当たり人助けバラエティー”。2023年12月31日に放送された第1弾からこれまで四度の特番が放送され、このたびゴールデンタイムでレギュラー化される。
初回は2時間スペシャルで放送。2人が群馬・草津に向かい、雑草が生い茂り荒れ果てた状態になった巨大な池をびしょ濡れになりながら大掃除する。また、草津温泉名物の「湯もみショー」にサプライズ出演。担い手が年々減ってきて困っているというショーの実情と魅力を伝える。
■中学校へ向かいサプライズ登場!
同日、囲み取材会に出席した後、ヒロミと相葉は11月放送予定の“お困りごと”を抱える人たちが待つ会場へ。東京・八王子にある恩方中学校へと向かい、「八王子にはたくさん芸能人が来るのに、恩方は山奥すぎて芸能人が来てくれない」という女生徒のお悩みを解決するべく、全校生徒およそ195名の中学生の前にサプライズ登場し、大歓声の中迎えられた2人。
加えて、事前に集ったお悩みの中から今回解決する“お悩み”を紹介したほか、中学生たちのお困りごとを急きょ解決することに。
「陸上をやっているんですが、緊張せずにいい記録を出せる方法を教えてください」というお悩みには、相葉が「僕が緊張するのは嵐のライブの初日とか。毎回緊張します。でもいい緊張感なんだと思う」と経験談を披露。
「誰よりも練習しているとか、自分が練習してきたことは間違いじゃないって自分に自信を持って!」というヒロミの言葉に大きく頷きながら、相葉も「どんな結果でも全力でやった自分を受け入れられるくらい練習してみよう」とエールを送った。
また、「どうしたらイケメンになれますか?」「髪の毛を伸ばそうと思うのですが、オススメのセット法は?」など、かわいらしいお悩みが続出。
さらに、昔ヒロミが別番組で幼稚園をリフォームした際に出会った男子と再会するひと幕もあり、「そりゃあ俺が年取るわけだ(笑)」と驚くなど、盛り上がりを見せつつサプライズ登場の場面は終了。
囲み取材会で「知らないおじさんが来たと思われないか、サプライズがある回にはいつもドキドキしている(笑)」と語ったヒロミだが、終了後には「意外と俺、人気でしょ?(笑)」とニヤリ。相葉も「喜んでくれて良かった!」と笑顔を見せた。
■レギュラー化に「みんな『マジで?』って言ってましたよ」
ーーいよいよレギュラー回の初回が放送されますが、レギュラー化が決まったときの感想を改めて教えてください。
ヒロミ:これまで特番で一緒にやっていたんですけど、特番だったので時間もかけてロケをやっていたんです。相葉も頑張るタイプなので、僕も頑張っていたんですけど、本当に大変。レギュラーになってスタッフは喜んでいますけど、僕はちょっときついです(笑)。
相葉:依頼してくれた方に最後「どうですか?」と披露して喜んでもらって救われますけど、やっている最中は本当に体力的に大変です。
ヒロミ:やって、喜んでもらって、そのロケ先から帰るのに3時間かかるんですよ。今日は近いですけど、大抵そうなんです。地方へ行くので。
相葉:過去には温泉の掃除をしたり、レギュラー初回では湯もみをしたり…。
ヒロミ:温泉には結構行ってるんですよ、温泉場には。でも一回も入ってません!
相葉:ドロドロで帰ってますね(笑)。でも、僕らの仕事は“綺麗にする”ですから。
ヒロミ:綺麗にするし、何か困ってるのを解決して喜んでもらうっていう番組なんですけど、本当はスタジオでそのVTRを見て偉そうにしていたい(笑)。年齢的にも。
相葉:ベテランですからね。
ヒロミ:ベテランで定年の域ですから! でも相葉が頑張ってやるって言ってますから、僕はついて行くだけなんで。頑張っていきます。
ーー周りからの反応はいかがでしたか?
ヒロミ:みんな「マジで?」って言ってましたよ。
相葉:レギュラーできるの!?って。
ヒロミ:あれ特番でしょ?って言ってますよ、みんな。
相葉:特番時代に僕らが湯の花を掃除した温泉に、櫻井(翔)くん入ってますからね、後に。
ヒロミ:僕らがロケで、湯の花を取ってすごい綺麗にしたところ。…もう本当に大変だった。
相葉:本当に大変だった!
ヒロミ:僕らはその温泉にも入ってないんだけど…。
相葉:別番組で、櫻井くんと村上(信五)が入ってる。
ヒロミ:お礼の一言もないんだよ!(笑)
相葉:びっくりしましたね。「いい湯だったよ」って言ってました。
■「ヒロミさん、とにかく休まないんですよ」「いや、お前だよそれは」
ーーこれまでも共演が多いお二人ですが、この番組でのロケを経て、今の関係性はどのような感じですか?
相葉:ヒロミさんは気になったら止まらないというか、凝り性なところがあるので。他の番組で一緒にトリミングをしていても思ってたんですけど、ヒロミさん、とにかく休まないんですよ。
ヒロミ:いやいや、お前だよそれは。
相葉:こんな二人なので、あんまり休まないでやってますよ。
ヒロミ:よし休憩!と言っても、ちょっとここが気になる…って触っちゃって。そうすると休憩ができなくなるので…。でも今の時代はスタッフも休まなきゃいけないので、無理して休んでいますよ。でもこれは仕方がない。性分だもんね。相葉もそういう感じだから、俺が休んでいても相葉がやってるし、とか。
相葉:いい意味で、カメラを気にしてないですよね。
ヒロミ:本当は別にカメラが回ってなくてもいいんですよ。よく音声さんが「マイクの位置を…」と言うんですけど、別にどうでもいいんですよ(笑)。
相葉:それぐらい、始まると本気でやってますね。
■囲み取材会で決まった決め事も「2人で合わせて前乗りしよう!」
ーーレギュラー化ということで、これから「こういうことやっていこう」とお互いに“お願いしたいこと”はありますか?
相葉:ロケ場所に朝入るとき、かなり早くに家を出ないといけないんですよね。今度やっぱり前乗りしません?
ヒロミ:僕ら、前乗りがあまり得意じゃない2人なんですよ。スタッフは前乗りして温泉に入っているんです。2人で合わせて前乗りしよう! 次回のロケも遠いみたいだから狙い目かもしれない。
相葉:しましょう!
ーーそれぞれが今抱えている“お困りごと”はありますか?
相葉:すでに相談していたんですけど、“車探しているんです”という話をしまして。「ちょうどいいのあるよ」って言われました。他にも、ヒロミさんが好きなことに関してはいろいろ相談していて、撮影の合間に今聞きたいことはよく質問しています。
ヒロミ:相葉とは20歳くらい違って、子供の頃から知っているので、感覚的にはお兄ちゃんなんですよね。その感覚が抜けなくて。「大丈夫か?」「こうだぞああだぞ」「この洋服着る?」とか世話しちゃいますね。
相葉:うれしいです。ヒロミさんから洋服をもらったり、「コーヒー飲むか?」とブレンドしたやつをもらったり、本当にお兄ちゃんみたいな感じです。
ーー過去には山口智子さんなどのゲストもいらっしゃいましたが、今後呼びたいゲストの方はいますか?
相葉:この番組に耐えられるゲストの人、いないと思う(笑)。
ヒロミ:山口さんはこういうのが好きだったからね。ただ、俺らも疲れていたのでサプライズ登場に全然気が付かなくて…。
相葉:来ていただいたのにね。あれはさすがにスタッフに怒りましたよね(笑)。「本当に気づかないで終わるからね?」って。
ヒロミ:ね、「多少言っておいて?」って(笑)。一緒になってやりたいなという人がいたらぜひ出てほしい。お前のところの会社、若いのいっぱいいるじゃんか。
相葉:いっぱいいますけど、どうですかね?
ヒロミ:俺の周りはおじいちゃんばっかりだから。
相葉:ピンとこないですけど、好きな方がいたら出てほしいですね。
ヒロミ:絶賛募集中です!

