小型猫を迎える魅力とは?
猫といえば自由気ままで愛らしい存在ですが、体の大きさは品種によってかなり違います。
成猫になっても小柄な猫種は、マンション暮らしや限られたスペースの家庭にも向いているとされています。
小型猫は抱き上げやすく、フード代やトイレ砂の消費量も比較的少なめで済むため、飼い主にとっても負担が軽く感じられるでしょう。
小さな体ながらも活発に遊んだり、甘えてきたりする姿は「まるでぬいぐるみが生きているよう」と表現する人も少なくありません。まずは具体的な猫種を見ていきましょう。
大きくならないとされている『小型の猫種』
1.シンガプーラ
世界で最も小さい猫種として知られているのがシンガプーラです。
体重は2〜3kgほどで、一般的な猫の半分程度しかありません。大きなアーモンド型の瞳と、つややかな被毛が特徴で、まるで宝石のような雰囲気をまとっています。性格は人懐っこく、飼い主のそばに寄り添う時間を好む傾向が強いです。
初心者でも飼いやすいと言われる一方で、体が小さいため寒さに弱い点には注意が必要です。エアコンやペットヒーターをうまく使い、冬は暖かい環境を保つことが健康維持につながります。
2.マンチカン
短い足でよちよち歩く姿が人気のマンチカンも、小型の猫種に含まれます。標準的な体重は3〜4kgほどで、コンパクトなサイズ感ながら筋肉質な体つきをしています。
足が短いからといって運動が苦手なわけではなく、ソファによじ登ったり、おもちゃを追いかけたりする遊び好きな性格です。
ただし、背骨への負担には配慮が必要です。ジャンプや高い場所からの着地は体にダメージを与える可能性があるため、キャットタワーを低めにしたり、段差を少なくしたりする工夫が安心につながります。
3.デボンレックス
大きな耳とくるんとした巻き毛が特徴的なデボンレックスも、小柄な体格を持つ猫です。
成猫でも3kg前後に収まることが多く、エルフのような外見から「妖精猫」と呼ばれることもあります。性格は活発で知的、好奇心が強く、人と遊ぶことを好みます。
被毛が非常に短く、皮膚が直接感じられるほど柔らかいため、肌トラブルを起こしやすい点には注意が必要です。
定期的なシャンプーや濡れタオルでの拭き取りで清潔を保ち、乾燥を防ぐ環境を整えてあげることが大切です。小さな体でエネルギッシュに動き回る姿は、とても愛らしいです。

