林遣都が奈良の魅力に触れる旅へ 悠久の歴史を感じ、瞑想や音色で癒やし体験<美しい日本に出会う旅>

林遣都が奈良の魅力に触れる旅へ 悠久の歴史を感じ、瞑想や音色で癒やし体験<美しい日本に出会う旅>

11月5日(水)放送の「美しい日本に出会う旅」では林遣都が番組初登場
11月5日(水)放送の「美しい日本に出会う旅」では林遣都が番組初登場 / (C)BS-TBS

11月5日(水)放送の「美しい日本に出会う旅」(毎週水曜夜9:00-9:54、BS-TBS)に、林遣都が番組初登場する。

■人気俳優3人が個性を生かした語り口調で日本各地をナビゲート

2012年10月にスタートした同番組は、「美しい日本」をテーマに日本各地の四季折々の絶景や風物詩、受け継がれる手仕事や、旬の味覚、温泉などを紹介していく紀行番組。井上芳雄、瀬戸康史、松下洸平の3人が、“旅の案内人”としてナレーションを週替わりで担当している。

普段は旅人が登場しない同番組だが、年に数回、井上、瀬戸、松下がそれぞれ旅に出る「特別編」や、3人と親交のあるゲストが旅をする企画を放送している。今回は松下とドラマで共演し親交のある林が旅をすることに。

林が向かう旅先は奈良。BS-TBSにて放送中の「奈良ふしぎ旅図鑑」(毎週水曜夜9:54-10:00)で2025年8月から案内人を務める林が、実際に奈良を訪れて現地の魅力を体感する。

■林遣都、非日常の静かな本堂の中で五感を研ぎ澄ませる

旅のスタート地点は、春には約3万本の桜が咲き誇る吉野山。吉野山のシンボルにして修験道の総本山である世界遺産・金峯山寺を訪れる。

林は東大寺大仏殿に次ぐ巨大木造建築・蔵王堂の迫力に圧倒されながら拝観し、本尊である蔵王権現像3体についての説明を聞いていく。秘仏であるため、この時は実際に見ることはできなかったが、番組内では10月下旬から特別に開帳される本尊の姿を紹介する。

拝観後、参道で吉野葛の専門店に立ち寄った林。店主こだわりの葛作りの実演を見せてもらい、「食べ頃は作ってから10分以内」という作りたての葛きりを堪能する。

その後は、修験者たちが多く参詣する寺院・櫻本坊で座禅&瞑想体験。非日常の静かな本堂の中で五感を研ぎ澄ませ、特別な時間を過ごす。

■天川村では“食”と“音”に癒やされる

続いて、少し南に下って美しい自然と文化が残る天川村へ。自家製の有機野菜や自然栽培玄米が味わえるカフェを訪れ、癒やしのパワーが詰まったランチタイムを過ごす。

こちらには、金属製の器をスティックで叩いたりこすったりすることで音色を奏でる「シンギングボウル」が置いてあり、店主の方が奏でる癒やしの音色で林も完全にリラックスモードに。

さらに、芸能の神を祀る日本有数のパワースポット・天河大辨財天社を参拝するほか、貴重なストロー状の鍾乳石が見られる面不動鍾乳洞を訪れ、大自然が生み出した芸術にも触れていく。

なお、今回のナレーションを担当するのは松下。林と松下がどんな掛け合いを見せてくれるのかも見どころだ。


■林遣都 コメント

――今回の旅を振り返っていかがでしたか。

旅は、家族ができてからより行くようになりましたが、今回一人で奈良に来てみて、生きているうちに実際に行って見ないともったいないと思う場所が、日本にはまだまだあるんだなと感じました。

初めて行く場所ばかりでどれも印象的でしたが、金峯山寺はすごかったですね。生きているうちに蔵王権現さまのご開帳を一度は見てみたいなと思いました。これまでもいろんな人の心のよりどころになってきた、人にパワーを届けることができる場所なんだなと感じました。

奈良には、人々が大切に守ってきている建造物や、受け継いできている心や文化・歴史があって、それを実際に訪れてみて肌で感じることで自分自身を見つめるきっかけになりますし、長い歴史の中で自分が今生きていることの意味、それがどれだけ特別なことかを感じさせてくれるのが奈良の魅力の一つだと思います。だから色んな人が守り続けているんだろうなと感じました。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

奈良の魅力を伝える案内人というよりも、ただひたすら旅を楽しむ男みたいになってしまったのですが、お仕事というのを忘れてしまうくらい素敵な体験をたくさんさせていただいて、僕自身が心から楽しんでいると思うので、それを見て私も行ってみようかなと思っていただけるとうれしいです。

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