宇陀の“薬草文化”と“医食同源”マーラータンが融合
奈良・宇陀市で栽培される「大和当帰(ヤマトトウキ)」は、貴重な薬草資源とされ、古くから漢方で“冷え”や“女性の健康”の改善に用いられ、血の巡りを整え、身体を内側から温める力があるとされている。
一方で、「麻辣湯(マーラータン)」は中国発祥の薬膳スープ料理で、豊富なスパイスを使用することから“医食同源”を体現する代表的な存在として知られている。
“医食同源”とは、食と薬は同じ源をもち、日々の食事こそが健康維持・病気予防の基盤になるという東洋の考え方だ。
この考えに共鳴し、頂マーラータン・おうちでマーラータンは宇陀市と協力し、地域資源を生かした新しいご当地メニューとして「大和当帰マーラータン」を共創開発した。スパイスの香りとともに宇陀の自然と薬草文化、地域に関わる人々の思いが詰め込まれた、“体にやさしい、心があたたまる”麻辣湯だ。

この「大和当帰マーラータン」が、「うだ産フェスタ2025」で発売される。
宇陀市の薬草文化を元に開発された「大和当帰マーラータン」を味わい、宇陀の風土を感じてみては。
■うだ産フェスタ2025
開催日:10月25日(土)・26日(日)
会場:宇陀市総合体育館および周辺
所在地:奈良県宇陀市榛原萩原地内
詳細:https://www.city.uda.lg.jp/soshiki/23/17145.html
(淺野 陽介)
