「かれこれ3週間、食パンしか食べない」「手作りにこだわらない」離乳食の悩みに先輩ママたちの経験が助かる!

生後5〜6ヶ月から始まる離乳食。10倍がゆや野菜をすりつぶして与えるところから始め、食材を増やして少しづつ粒を大きくしていくなど、離乳食の進め方はなかなか手間がかかります。なのに! なぜか子どもは食べなかったりするんですよね。そのような状況や離乳食の悩みをどのように乗り越えいったか、先輩ママたちに聞いてみました。

細かくして混ぜる!

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●野菜が嫌いなのでカレーやハンバーグに混ぜる。(1歳児ママ/にゃすもさん/32歳)

●野菜はなかなか食べなかったので、細かく切って納豆に混ぜ込んでいました。(2歳児ママ/まこさん/34歳)

●葉物はレンジで乾燥させて、パリパリになったものを砕いて、ふりかけにして食べさせた。(1歳児ママ/くるさん/33歳)

●基本的には手作りで、時間や心に余裕がないときはレトルトやベビーフードを使用。野菜嫌いで偏食、食べムラがすごいですが、とにかく細かく刻んでばれないように入れると食べてくれる。(1歳児ママ/Juさん/30歳)

離乳食で「子どもが野菜を食べてくれない」と悩んでいる人はとても多いようです。特にほうれん草や白菜といった葉物野菜は栄養も豊富で、離乳食初期から食べることができますが、子どもがなかなか飲み込んでくれなくて……。

そこで、先輩ママたちの多くが工夫してきた定番作戦が「細かくして混ぜ込む」。ある程度月齢が進み、固形のものが食べられるようになったときにオススメの方法です。

そもそも離乳食は、食物アレルギーの確認の意味合いも大きいです。まずは、子どもが食べる食べないについては気にせず、初めて食べるものにアレルギー反応を起こさないかが重要ですよね。

アレルギー反応さえなければ工夫の余地は◎。今回の方法もそうですし、味つけを少し変えてみることも。また、保育園や幼稚園などに通うようになれば、給食では意外と野菜を食べていて驚いた、なんてことも。

大人でも食べ物の好き嫌いはあるので、野菜を食べないことを気にしすぎないようにしましょう。

SNSのレシピを活用

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●1人目はオール手作り、3人目になるとベビーフードに頼りまくりました。レパートリーが少なかったのでSNSを駆使しました。【離乳食 時短 レシピ】というワードを使って検索をして、いかに楽をするかを考えました。(2歳児ママ/ayaさん/33歳)

●何を使っていいか最初はわからなかったが、SNSでいっぱい離乳食のレシピがあがっているので助かった。市販の離乳食をどんどん利用していいと思う。(1歳児ママ/あかさんさん/38歳)

今はSNSで発信されているレシピを参考にする人も多いですよね。SNSでは、子どもの食欲をそそるかわいい盛りつけなどがされていることもあり、お誕生日などの特別な行事のときは、とても参考になりますよね。

専門家が監修している本などを基本にしつつ、レシピのバリエーションを増やすのにSNSを活用するのは全然アリ。ただし、今まで与えたことがない食材が入っていないか、また月齢にあった食材・調理法かどうかは必ず確認するようにしましょう。

配信元: マイナビ子育て

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