市販のベビーフードに頼ってます

●市販のベビーフードはすごく充実していたので、よく使っていました。特にレバーは粉末で売られているので、実物は処理が面倒なため市販しかあげていません。野菜と果物はすったものをあげていましたが、市販のものも一緒にあげていました。(2歳児ママ/おぷさん/35歳)
●離乳食作りが苦手で負担になってしまうことがあるので市販のものも取り入れて楽にしている。(2歳児ママ/りなさん/34歳)
●災害時などに備えて市販のフードも食べられるように味を慣らしておこうと思っていたので、手作りだけにこだわることなくすすめました。(1歳児ママ/kerさん/35歳)
ママパパたちの心強い味方・市販のベビーフードを活用している人も多くいました。まだ離乳食を進めている段階で職場復帰して保育園に預け始めるとなると、離乳食作りと家事、仕事の両立は容易ではありません。
もちろん育休中でも専業主婦でも、ベビーフードに頼ることに罪悪感なんて覚えないでください。栄養バランスと塩味などがしっかり計算されたベビーフードは、安心して子どもに食べさせることができます。
また、たとえば「レバーを食べさせてみたいけど家庭で調理するのは難しい」というときでも、レバーを使ったご飯がベビーフードには多くあります。子どもの栄養バランスを考え、家庭では足りない分を意識してベビーフードで補うのも賢いですよね。
ここに苦労しました……

●好き嫌いよりも気分で食べたり食べなかったりするので苦労した。(2歳児ママ/まゆさん/31歳)
●食べる量が多くて、どんなにストックしてもすぐに無くなるのが大変だった。(1歳児ママ/ターロットさん/24歳)
●3週間くらい食パンしか食べなかったときがあります。そのときはもう、待つしかありません。ほかの物を食べるときは必ずきます。赤ちゃんを信じましょう。(1歳児ママ/ののんさん/31歳)
●遊びながら食べることが多く、なかなか食べてくれずごはんをおにぎりにするなど食べやすいように工夫している。(2歳児ママ/ごろさん/36歳)
離乳食の悩みはさまざま。食べなくて悩むこともあれば、気分で食べたり食べなかったり、逆にたくさん食べすぎじゃないかと思ったり、ずっと同じものしか食べなかったり……。
他の人から見れば羨ましい状況でも、その人にはその人なりの苦労と悩みがあるものです。
ただ、ひとつ共通しているのは、いつか離乳食の時期は終わって、大人と同じものを食べる日が来るということ。あくまで、子どもにとって食事の第一歩にすぎません。今は食べない食材も、いつか食べられるようになるかも。長い目で見ていきましょう。
