
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『借り物競走の百合』を紹介する。作者のあとみさんが、9月19日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、あとみさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■体育祭の借り物競走のお題は「好きな人」

体育祭の種目、借り物競争でお題を見たまま固まってしまった町屋さん。謎のオーラを発している町屋さんを見て、「なんかヤバそう!」と感じた周囲は準備を始める。
そんな中、突然動き出した町屋さんは「ちょっと来てほしいんだけど。」と1人の女の子に話しかけた。差し出されたお題は“好きな人”。それを見た女の子は、自分が安パイだから選ばれたのだと考えるが…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「無自覚すぎる」「呼べばついてくるのか」「この調子だとなんでもやりそう」「百合最高」など、多くのコメントが寄せられている。
[HEAD]作者・あとみさん「ストックはほとんど無く、描きたいと思った時に思い浮かんだまま描いて投稿」[/HEAD]

――『借り物競走の百合』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
自分がこの競技に参加したことはないのですが、以前から体育祭といえば「借り物競走」というイメージがあり、描いてみたいもののひとつだったため、創作テーマに選ばせていただきました!
――本作では、①②③の選択肢に笑ってしまいました。この選択肢以外の候補もあとみさんの中でありましたら、候補に入らなかった理由も含めてお教えください。
ありがとうございます。空白を埋めようとなんとなく書き始めたものですが、3つ挙げようとすると少し難しくて迷いました。はじめは『②選んでもネタってわかる』という選択肢の代わりに『②誰が見ても安パイ』という選択肢を入れており、セリフと合わせて『安パイ』という文字が同じページに2つ存在していたのですが、そのせいか突然『安パイ』という言葉に違和感が現れたため今の形になりました。あまり変わらないかもしれませんが、なんとなく気になってしまい…。
――本作の2人の続きは構想中でしょうか?2人のプロフィールや性格についてお教えください。
私の投稿しているものは概ねそうなのですが、続き等は考えておらず、今回いただいたインタビューの機会をきっかけに考えるのも楽しいなと思いました!いつもありがとうございます。プロフィールは今のところゼロに近いのですが、性格については、黒髪の子は普段からイジられることが多いためこういった場で選ばれやすく、実際に「好きな人」というお題で自身が選ばれてもネタか!とすぐ自己完結できるような子なのかなぁと思います。白髪の子は想いをはっきりとは伝えませんが、少しも意識されず気付かれないのは癪なので、一言添えて印象だけはしっかり残すタイプ。そういうイメージで描いたのだと思います。
――あとみさんは投稿頻度が高いように感じます。常にネタのストックがあるのでしょうか?また、描きたい!と思う事柄があったときはすぐに描く派ですか?それとも、メモに取って後日描きますか?
ストックはほとんど無く、描きたいと思った時に思い浮かんだまま描いて投稿してしまう派ですが、たまにちゃんと描きたいなと思った時はメモを取ったりネームを描いたりすることもありました。また一旦ストップしてしまうとまた描けるようになるまでに時間がかかってしまい…自分の改善したい部分のひとつです。
――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。
丁度、最近観たアニメ映画のバトル描写にとても感動しまして、いつかはそういった描写を混ぜたテーマで、数ページでも構わないので挑戦できたらと思っておりました。今まで一切描きたいと思ったことがなかったので、自分でも驚きました。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
不定期投稿でも読んでくださる方、感想や反応をいただける方、本当にありがとうございます。私の漫画がほんの少しでも、読んでいただける皆様の1日の加点要素になってもらえたら嬉しいです。もっと頑張ります!

