妻との会話と将来への思い
家に帰り、このエピソードを妻に話すと、妻はクスッと笑いながら言いました。
「よかったじゃない、介護してくれる孫がいて」
その言葉に苦笑いしつつも、心のどこかで安心感を覚えました。とはいえ、介護を受けるまでにはまだ時間があります。そのときまで、孫は私になついてくれているでしょうか。
試しに妻にも「君は私のおむつ替え、できる?」と聞いてみたところ、即答で「無理!」。夫婦であっても、別の人間であることを改めて感じさせられる瞬間でした。
まとめ
孫の純粋な「お世話したい」という気持ちは、成長の証でもありました。まだ先のことではありますが、いつか本当に介護が必要になる日が来るのかもしれません。そのときも、今日のように家族と笑い合える関係でいたいと、心から願っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:八木ナオ/50代男性・会社員
イラスト/おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

