猫の『しっぽ』に生じるケガや病気3選 原因や症状、対処法まで解説

猫の『しっぽ』に生じるケガや病気3選 原因や症状、対処法まで解説

3.馬尾症候群

診察される猫

原因

背骨の末端にある馬尾神経が圧迫されることで起こる神経の病気です。猫では稀な病気ですが、加齢により神経の通り道が狭くなることや、落下など脊椎への衝撃、骨の奇形や腫瘍などが原因で起こることがあります。

症状

腰やしっぽの付け根を触られるのを非常に嫌がります。ふらつく、ジャンプや階段を嫌がるなど運動機能の異常が見られます。しっぽを振らない、しっぽが下がったままになる、失禁や排泄が困難になることがあります。

対処法

軽度の場合、運動制限、体重管理、痛み止めの投与などの治療が行われます。改善しない場合や、重度の症状では手術が必要になることもあります。

馬尾症候群の予防は、適正体重の維持や、高所からの落下や滑る床など脊椎への負担を減らすことです。老化だと見過ごしやすいですが、動きなどいつもと違うと感じたら早期に動物病院を受診しましょう。

まとめ

座って後ろを向く猫

猫のしっぽのケガや病気についてご紹介しました。思わぬトラブルでのケガや、しっぽの毛をかき分けないと気づかない皮膚の変化、排泄などに影響が出るしっぽに関係する病気もあります。日頃からケアや観察をして異変が見られたら早めに動物病院で診てもらいましょう。

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