【ポーラ美術館】11月22日は『ゴッホ・インパクト デー』森村泰昌氏講演会、開館20時まで延長も

ゴッホインパクト展

開館以来初のゴッホ展、いよいよ閉幕間近

ポーラ美術館では現在、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展を開催中です。大好評を博している本展も、いよいよ11月30日(日)の閉幕まで1週間余りとなりました。

その最後を飾る特別イベントとして企画された『ゴッホ・インパクト デー』では、通常17時までの開館時間を20時まで延長(最終入館は19時30分)。いつもよりゆっくりと展覧会を鑑賞できるだけでなく、秋の夜長を箱根の森で過ごす特別な体験が待っています。

森村泰昌氏が語る「ゴッホになって、わかったこと」

ゴッホインパクト展2

当日の目玉は、現代美術家・森村泰昌氏による講演会です。歴史上の人物や芸術作品に扮装したセルフ・ポートレートで知られる森村氏は、1985年に初めて扮装したのが耳に包帯を巻いたゴッホの自画像でした。

それから約30年の時を経て、2016年には《自画像の美術史(ゴッホの部屋を訪れる)》を発表。日本におけるゴッホの受容史を考察するうえで欠くことのできない芸術家である森村氏が、「ゴッホになって、わかったこと」をテーマに語ります。ゴッホという巨匠を自らの身体を通して表現してきたアーティストならではの視点は、展覧会をより深く理解する貴重な機会となるでしょう。

◆講演会詳細
【日時】 11月22日(土)14:00~15:00

【定員】 90名(事前申込制)https://pmoa-lecture251122.peatix.com

【会場】 講堂(B1F)

配信元: イロハニアート

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