朝まで鳴りやまないメッセージの通知。「しんどい…」居心地よかった彼とのやりとりがストレスに

朝まで鳴りやまないメッセージの通知。「しんどい…」居心地よかった彼とのやりとりがストレスに

静かに距離を置いた日

ある夜、彼からのメッセージを見た際、返信する気になれず、画面を閉じ、そのままベッドに入りゆっくりと眠りました。翌朝も既読だけつけたまま返信はせず、少しずつ彼の連絡に応じるのをやめました。


彼からの「最近冷たくない?」というメッセージにも、積極的に返信する気持ちには到底なれませんでした。返信したらまた追い詰められるようなメッセージが始まるのかと思うと、たとえ彼を思いやるべきだとしても、とても返信する気持ちにはなれなかったのです。深夜のメッセージアプリの通知音はストレスで、彼との関わりを絶って時間が経った今でも、夜中にメッセージアプリの通知音が鳴らない静けさにホッとしている自分がいます。


「会話の量=愛情」ではないということを改めて感じさせられた経験となりました。どれだけメッセージが盛り上がっても、相手の生活や心の余白を尊重できなければ、心地よい関係は絶対に築けません。お互いを尊重できなければ、長く関係を継続することは困難だと思っています。



著者:桐島千夏/40代女性・母子家庭のママ。フリーのライターとして活動中。恋愛をはじめ、過去の体験談などを執筆している。
イラスト:マメ美


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)


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