焚き火を楽しめる季節がやってきました。焚き火には「薪」が必要ですが、持ち運びに困った経験はありませんか?薪はどうしても木クズが落ちるものです。持ち運びで服や車が汚れたり、重くてスムーズに運べなかったり......。そこで登場するのが「薪バッグ」です!大容量で丈夫、木クズで服や車を汚さずに運べてとても便利!今では焚き火好きキャンパーの必須アイテムとなっています。この記事では、キャンプで使いやすい人気の薪バッグ5選をご紹介。お気に入りの1つを見つければ、焚き火の時間がもっと快適で楽しくなりますよ!
薪バッグのメリットとは?

キャンプで焚き火を楽しむ人にとって「薪の持ち運び」は大きな課題です。薪はゴツゴツして形もバラバラ、束になっていても車からサイトまで運ぶのに手間がかかります。そんな時に活躍するのが薪バッグ。あるのとないのとでは快適さが大きく変わる便利アイテムです。私は以前、薪を紙袋に入れて運んでいました。紙袋を二重にして挑戦しましたが、2回目で破れてしまい薪がバラバラに......。薪バッグの購入を決めた日になったのです。
【薪バッグのメリット】
- 持ち運びが楽になる
薪をそのまま抱えると手が痛くなったり服が汚れたりしますが、薪バッグならまとめて一気に運べます。持ち手があるため女性や子どもでも運びやすいでしょう。 - 車内やサイトを汚さない
薪の皮や木くずは意外に散らかりやすいものです。バッグに入れておけば車の中やテント周りにゴミが落ちにくく、後片付けもスムーズでしょう。 - サイトがすっきり片付く
薪をバッグに収納していると、キャンプサイトがすっきりと整って見えます。薪以外にも焚き火に必要なギアを収納して運べるので便利です。スタンド付きの薪バッグなら、焚き火サイトの雰囲気もアップしてテンションが上がりますね。 - 薪の湿気対策
薪を地面に直接置くと、地面の湿気を吸ってしまいます。薪が湿っていると、火を起こせない原因になるので注意が必要です。
つまり薪バッグは「便利+衛生的+見栄えが良い」という便利なアイテム。焚き火を楽しむ人はもちろん、これから焚き火デビューする初心者にもおすすめです。
薪バッグの選び方のポイント

薪バッグはシンプルに見えますが、素材やサイズ、機能によって使い勝手が大きく変わります。そこで薪バッグの選び方のポイントを紹介!
⓵素材の丈夫さと耐久性
薪は角がとがっていたり、重量があります。そのためバッグの生地は強度が高いものを選ぶのがおすすめ。帆布(キャンバス)やターポリン素材など、厚手で破れにくいものを選びましょう。防水加工があれば、湿気や雨の日でも安心です。
⓶サイズと収納力
キャンプスタイルに合わせて容量をチェック。ソロキャンプならコンパクトサイズで十分ですが、ファミリーやグループキャンプなら大量に運べる大きめが便利です。
⓷持ち手の強度と持ちやすさ
薪は重くなるため、持ち手の補強がされているかを確認しましょう。肩掛けタイプや幅広のハンドルは手への負担を軽減してくれるのでオススメです。
⓸自立型かシート型か
バッグの形にも種類があります。自立するトート型は薪をそのまま置いて収納できて便利。一方でシート型は薪を包むように運ぶため、コンパクトにたためるのが魅力です。キャンプスタイルに合わせて選びましょう。

