
子どものころから漫画が好きで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開された『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は、X(旧Twitter)に投稿されているなかから『夜逃げ屋日記』の61〜62話を紹介するとともに、作者に束縛彼女の行き過ぎた行動についても話を伺った。

数年前、宮野は友人から絵画教室で絵を教えている豚ランド君を紹介してもらう。教室に通い始めて3カ月後、宮野は豚ランド君から新しい彼女の大月リサちゃんを紹介された。
豚ランド君は絵画教室のときも一緒にご飯に行くときも、必ずリサちゃんを連れてくる。しかも付き合ってすぐに同棲をスタート。ある日3人で買い物に行くと、豚ランド君の顔色があまりよくない。

宮野が「大丈夫?気分悪いの?」と聞くと、「ちょっと考え事を…」という豚ランド君。すると壁にアイドルのポスターが貼ってあったので、「豚ランド君の大好きな最上川ガモちゃんのポスターだよ!」と言ってあげると、リサちゃんがそのポスターをビリビリに破り始めるではないか!?彼女は最上川ガモちゃんに嫉妬したようだ。

リサちゃんの行き過ぎた行動に驚いた宮野。その後リサちゃんはバイトがあったので、豚ランド君と一緒に家に帰っていった。しかし、すぐに豚ランド君から「1時間後に公園へ来てくれ」というメッセージがスマホに来た。

1時間後、公園で再会すると、豚ランド君はリサちゃんのことを話し始めた。3カ月前に突然豚ランド君のアパートへやって来て、「今日から一緒に住も~ね」と言われ、同棲を開始。さらに、リサちゃんは豚ランド君のSNSの女性フォロワーを全員ブロックしたという。

豚ランド君は「これはさすがにやりすぎブヒ!」「オイラ浮気なんでしてない!」と言うと、リサちゃんは表情を一変させて「あんた男失格よ!」「絶対浮気してる!」などと言ったという。そしてリサちゃんが刃物を出してきたので、豚ランド君は警察を呼んだようだ。

同じようなことが週に何度も起きるので、豚ランド君は「オイラを…夜逃げさせて欲しいブヒ…」と宮野に頼むのであった…。

――豚ランド君に対するリサちゃんの行為は行き過ぎていると思いますが、宮野さんはどう思われましたか?
最初は彼女の異常性に全く気づかなくて、むしろこんな美しい女性と付き合えている友人を、羨ましく思っていました。ただ、友人本人から呼び出されて話を聞いたときは絶句しました。ちょっと言葉にならなかったですし、自分の察しの悪さを呪いました。
『夜逃げ屋日記』は待望の第4巻が発売され、作者と夜逃げ屋の社長との対談(前編/後編)も実現。夜逃げ屋に興味や関心がある人は、この機会にぜひ読んでみて!
取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)
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