
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『思い出』を紹介する。作者のべろベロさんが、9月29日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、6000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、べろベロさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■泣いている女性に近づく1人の男

あるところに、1人で泣いている女性がいた。そこへ「どしたん?笑」「話聞こか?笑」とお決まりのフレーズで女性に優しく話しかけるチャラ男が現れる。泣いている女性は、その男性に話を聞いてもらうことに。
しかしその内容はとても重く、爆発物処理を担当した彼氏が失敗し、最後の手段として爆弾に覆い被さったとのこと。女性の話を聞いたチャラ男は、“それは君を悲しませた彼氏君が悪い”と言いながらも、「お前だけは絶対彼氏君の事忘れんなよ…」と告げて去っていくのだった…。
本作を読んだ人たちからは、「良いチャラ男」「この男性は褒め称えるべき」「チャラ男の良心」「切ない話だった」など、多くのコメントが寄せられている。
[HEAD]作者・べろベロさん「想像の余地が広がるようにしています」[/HEAD]

――『思い出』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
思い出が重いでというダジャレです。1h4dという毎週土曜日21:00から1時間でお題に沿った4コマを描く会があり、その日のお題が「思い出」だったので描きました。
――本作では、「どしたん?笑」からのディープな内容が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
4コマ目で両者の表情を描かず引きの構図にする事で、想像の余地が広がるようにしています。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
明確にはありませんが、普段の生活や漫画でよくある状況、場面をキッカケに思いつく事が多い気がします。
――べろベロさんの作品を読むと、顔が綻んでしまいます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
4コマは起承転結が1コマずつしかありませんので、テンポよく進むように無駄な絵やセリフを削り極力シンプルになるように意識してます。
――今後の展望や目標をお教えください。
無理なく長く続ける事です!もう少し描き溜めたら、また本に纏めてコミケとかで出そうかなと思ってます。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
自分が作ったものを見て、喜んで貰えるというのは本当に心が満たされます。読んでくれる皆さんのおかげで長く続けられています。ありがとうございます!!

