首都圏郊外を中心に約20店舗を展開する鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。全店舗にいる黄色い帽子の店員「親切係」の謎に迫ります!
角上魚類の店舗(写真:スーパーマーケットファン)
【角上魚類】黄色い帽子が目印「親切係」とは?
角上魚類の親切係(プレスリリースより)
さまざまな鮮魚がずら~っと並ぶ角上魚類の対面販売。中には初めて見るような魚もあり、食べ方や調理法がわからず注文時に戸惑ってしまう人も少なくないようです。
そんな時の対応策として、角上魚類では“黄色い帽子”を被った知識豊富なスタッフ「親切係」を全店舗に配置。
“魚のコンシェルジュ”のような存在で、「魚の特徴」「おいしい食べ方」「身おろしの仕方」など、お客さんの「知りたい!」「相談したい!」に対応してくれる心強い味方です。
【角上魚類】「親切係」はいつ誕生? 始まりは「お魚相談係」
ズラリと並ぶ魚を前にお客さんは悩んでしまうもの(写真:スーパーマーケットファン)
親切係は始まりは今から25年ほど前。当時営業していた埼玉県「角上魚類 春日部店」で「お魚相談係」と呼ばれるポジションが誕生したとか。
この2~3年後、社内で「魚の相談だけでなく、お客様にとって良いことをしましょう」ということになり、ポジション名を「親切係」に改名。
さらに、客が見つけやすいよう黄色い帽子を取り入れ、各店舗に親切係が配置されるようになりました。

