次男が生まれたとき、私の姉がお祝いにベビードレスをプレゼントしてくれました。裁縫が得意な姉が手作りしてくれたのです。姉の気持ちが込められたとてもうれしい贈り物だったので、産院の退院や百日祝いに着たあとは大切に保管していました。ところが、この大切なベビードレスを巡って、信じられない出来事が起きてしまい……。


夫の同僚から頼まれて…
次男が2歳になったとき、夫が「うちにあるベビードレスを貸すことにしたよ」と突然言いだしました。よくよく話を聞くと、夫の同僚の奥さんがもうすぐ出産予定で、「奥さんがベビードレスを買うことに反対している」と同僚が言っていたそうです。
どうやら「何回も着ないのにもったいない」という理由で、購入を渋っていたとのこと。夫が同僚に、ベビードレスを着た次男の写真を見せたところ、「貸してほしい」と頼まれたそうです。
渋々貸したのはいいけれど
私は、事前に相談もなく約束してきたことに腹が立ちましたが、一度OKしたものを断るのも相手に失礼だと思い、「貸すだけなら」と了承しました。とはいえ、相手がどんな人かわからなかったため、大切な姉の手作りベビードレスを貸すのは正直、不安でした。
その後、同僚からは出産報告と、貸したベビードレスを着た赤ちゃんの写真が夫のスマホに届きました。しかし、待っても待っても、ベビードレスは返ってきません。夫に何度も聞いてみましたが、「まだ借りていたいとしか言われなくて……」とはっきりしない返答。
同僚とあまり揉めたくないという夫を説得し、私が直接電話で話すことに。姉の手作りで大切なものだということと、1年も経っているので、そろそろ返してほしいと伝えました。

