まさかの“譲渡”発言にあぜん
すると同僚は、「従兄弟も出産の予定があって、そちらにドレスを譲った」と衝撃の発言! さらに「勝手に渡したのは謝りますけど、もう使わないなら、お下がりで譲ったほうがいいんじゃないですか」と言い出したのです。
「それを決めるのは持ち主の私です!」と、思わず電話越しに怒ってしまいました。
すると今度は「じゃあ、従兄弟からお金をもらったらいいんですか?」と返され、なぜ私が怒っているのか理解していない様子。手作り=タダという感覚のようで、私は怒りを通り越して呆気にとられるばかり。
「お金はいらない。せめて大事に使ってほしい」とだけ伝え、電話を切りました。
これ以上関わりたくない…
同僚の奥さんと話をして、ベビードレスを返してもらおうかとも考えました。しかし、事情を知らなかったとしても、知らんぷりしていたとしても、これ以上この家庭とは関わりたくないという気持ちが勝ってしまいました。夫も、同僚の奥さんについては「どういう人なのかは知らない」と言っていたこともあり、私は泣く泣く諦めることにしたのでした。
夫は、同僚にベビードレスを貸したときに喜んでくれていたこともあり、「もう使う予定もないし、仕事と育児で忙しいときに強く催促するのは気が引ける」と遠慮していたようです。私は改めて、ベビードレスは金銭では測れない大切なものであることを伝えました。
姉には正直にすべて話し、謝りました。姉は「手作りで高いものじゃないから大丈夫だよ」と言ってくれましたが、もう返ってこないと思うと、やはり悲しさが大きかったです。
夫には、「子どもに関する貸し借りは、必ず夫婦で事前に相談すること」と、きつく釘を刺しました。夫も自分の軽率さを反省し、その同僚とは距離を置くようにしているようです。
著者:秋本かなこ/30代女性。2017年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。
作画:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

