「健康はお金で買えるのよ」義姉がハマった紹介ビジネス、標的は家族?|ネットワークビジネス義姉

「健康はお金で買えるのよ」義姉がハマった紹介ビジネス、標的は家族?|ネットワークビジネス義姉

義姉の暴走はついに夫にまで

男女 相談

さらに困ったことに、彼女の営業活動は、とうとう夫の正春を巻き込み始めました。

「正春、今度、会員が集まるテニスサークルがあるんだけど、一緒に行かない?運動不足解消にもなるし、みんな良い人ばかりだよ!」

正春は学生時代からテニスが好きで、義姉はそれを知っていたのです。最初は「ちょっと怪しいんじゃないか?」と躊躇していた正春ですが、まみさんの「えー、別に普通のテニスだよ?スポンサーがネットワークビジネスの会社なだけで!」

「みんな純粋にテニスを楽しんでるんだよ!」という明るい誘いに、あっさりと「まあ、テニスするだけならいいか」と承諾してしまったのです。

「ちょっと、正春。そういうの、調べた方がいいんじゃないの?」
「なんで?テニスだよ。姉さんの紹介だし、危ないことするわけないじゃん」

正春は、義姉がテニスという「無害なもの」をダシにしていることに全く気づいていないようでした。

私の心の中では警報が鳴り響いていました。調べれば調べるほど、そのテニス大会やサークルが、会員獲得のための「誘い込みの場」であることは明白でした。行かせたくない気持ちが、日に日に強くなっていきます。

でも、どうやって正春を止めればいいのでしょうか。義姉の話を聞き入れ、危険なことだと思ってもいない夫に、私の不安を伝えるには、どうすればいいのか皆目見当もつかないのでした。

あとがき:沈黙の共犯者

第2話では、義姉の熱意と、夫・正春の無関心という二つの問題が浮き彫りになります。正春の「見て見ぬふり」や「面倒事を避ける」態度は、義姉の行動を間接的に助長し、かなこを孤立させていきます。ネットワークビジネスの勧誘は巧妙で、テニスという「無害なダシ」を使う手口は、正春のような平和主義者を容易に引き込みます。この話は、善意による無関心が、いかに家族を危険に晒す「沈黙の共犯」になりうるかという、現代の人間関係における警鐘を鳴らします。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

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