主人公のツバサは鉄道好きで妻と娘と3人暮らし。ツバサが趣味を満喫中、妻は寝不足でのワンオペが続きメンタルも限界に。娘が発熱し病院で待ち疲れた娘が号泣し、男性に「うるせえ!」と暴言を吐かれ、口論に発展。見知らぬ男女が撃退してくれた直後、妻は倒れて緊急入院。ツバサは初めて一人で娘の世話をすることに。お風呂に誘うもイヤと言われ、おもちゃや絵本で気を紛らわしやっと入浴。お風呂後、つい妻を呼ぶもいないことに気づき…。
「そうか、お風呂の前も後も知らないんだ…」
これまでノゾミに頼り切っていたツバサ。夕飯にカップ麺を食べようとしてヤカンを火にかけます。サクラちゃんに注意の声かけをしてトイレへ行きますが、リビングに戻ると火の近くにいるのを発見。慌ててその場から離して、ことなきを得ます。
「近づいちゃダメって言ったでしょ!」鬼の形相で怒るとサクラちゃんは大号泣。抱きしめて「ヤカンが倒れてきたらとんでもないことに…」とゾッとし…。
「一瞬でも目を離したら危ない」育児の大変さに気づき、目を離したことを反省
























育児への不安が募るツバサさん。食事の支度中にサクラちゃんに呼ばれ、スムーズに進みません。やっと完成しご飯を食べさせようとしますが、イヤがるサクラちゃんの手があたって卵焼きが落ちてしまいます。カッとなって怒鳴りそうになるも、ノゾミさんのことを思い出して自分の行いを反省。趣味の電車を取り入れてなんとか食事を済ませることができました。
子どもに呼ばれて家事が中断したり、せっかく作った食事をイヤがられたり。それも「育児あるある」ですよね。そして、ついカッとなってしまうことも、自然なことだと思います。
ツバサさんも、これまで妻に任せきりだった育児の現実を体験した瞬間でした。それでも投げ出さず、娘の笑顔を取り戻すために工夫した姿が印象的ですね。
ときには怒ってしまったり、笑えない日もあるけれど、試行錯誤しながら子どもが笑顔になれる工夫をしていく。私たちも、そんなふうに一歩ずつ成長していけたらいいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター よういち

