
エスカレーターの片側は、「急いでいる人のために空けておくことがマナー」なのか?埼玉で「エスカレーター歩行禁止を定める条例が制定された」にもかかわらず、その風潮がなくならないことに疑問を持ち、あきの実さん(@akinomno)は漫画『エスカレーターの片側を歩かない』を制作した。
■「片側空け」に疑問を感じた少女の挑戦


著者のあきの実さんに、本作の制作きっかけを尋ねると、「エスカレーター歩行禁止を定める条例が制定されたことです」と明かす。条例ができても「みんなやってる」という理由から、片側を空ける風潮は消えない。
ネットでは「2列で進んだ方が効率的」「急ぐ人は階段で行けばいい」という意見が見られるが、実際にエスカレーターに乗るときは片側が空いたままだ。主人公は、この慣習に疑問を抱き、ある日、勇気を出して空いている片側に立ってみる。
始めは何の問題もなかったが、ある日、エスカレーターを歩くサラリーマンに突き飛ばされ、「急いでいる人用に片側空けるのがマナーだろ!?」と怒鳴られてしまう。危うく転落する恐怖を味わった主人公は、自分は間違っていたのかと深く落ち込む。
■「さまざまな意見があることが大切」作者が語る問題提起
pixivでもコメント欄の意見は分かれた。「さまざまな意見があることは大切なことで、それぞれの人がこの問題について考えるきっかけになったのならうれしく思います」と、あきの実さんは漫画を通して問題提起したいと語る。
あきの実さんはそのほか、アニメ『ビックリメン』のコミカライズを担当している。「コミックスの電子書籍も発売中ですので、楽しんでいただけたらうれしいです!」と近況を話した。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格が異なる場合があります。

