アルバイト先で知り合い交際していた彼は、やさしく愛情表現も豊かな人でした。彼はもともと性欲が薄いタイプでしたが、同棲を始めてから体の関係はさらに激減。勇気を出して私は自分の思いを伝えると、彼からは衝撃的な返答をされて……。
体の関係は減少
彼とは付き合って半年で同棲を開始。もともと体の関係は少なかったですが、そのころからさらに週に1回、2週間に1回と徐々に減っていったのです。
同棲をして1年が経つころには、月1回あるかないかとなり、最終的にはほぼゼロの状態に。
彼は「好きだよ」と言葉では愛情を伝えてくれ、抱きしめてくれはするものの、私としては心が満たされない日々が続きました。
女性としての魅力がないのかと自分を責め、ダイエットをしたり髪型を変えたり……など自分磨きに必死になりました。
勇気を出して伝えた思いを否定されて
外見に変化があるたび、彼はそれを褒めてくれたものの、体の関係に発展することは一切ありませんでした。そのため、思い切って自分から誘ってみることに。勇気を出して伝えると、彼からは「今日は疲れているから」とひと言。拒絶されたように感じ、私は深く傷つきました。
後日、限界を感じた私は、「体の関係がないのがつらい。本当に私のことが好きなのかわからない」と率直に気持ちをぶつけました。
それに対しての彼の返答は衝撃的なものでした。
「女性から誘われるとする気になれない。というか、そんな言葉使っちゃだめ。女性らしくして」と言われたのです。勇気を振り絞って伝えた思いを否定された屈辱感で、私はひとり、朝まで泣き続けました。

