がんを予防する可能性の高い野菜とは?メディカルドック監修医ががんを予防する可能性の高い野菜・発症のリスクを上げやすい食べ物・がん予防のために大切な生活習慣などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「がんを予防する可能性の高い野菜」はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
木村 香菜(医師)
名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。
「がん」とは?
がんは、細胞のDNAが異常をきたし、無制限に増殖する病気です。体のあらゆる部分に発生する可能性があり、放置すると他の臓器に広がることもあります。がんの発症リスクは、遺伝取り組むだけでなく、食生活や生活習慣によっても影響を受けます。
がん予防のために大切な生活習慣
私たちの生活習慣は、がんの発症リスクに大きく影響を与えます。健康的な生活習慣を心がけることで、がんのリスクを減少させることが可能です。以下では、がんの予防に役立つ生活習慣について紹介します。
禁煙
喫煙はがんの最も大きなリスクファクターの一つです。特に、肺がんや口腔がん、喉頭がんなど、さまざまながんの発症リスクが高まります。
禁煙をすることで、これらのリスクを大幅に減少させることができます。また、禁煙は心血管系疾患の予防にも効果があります。
適度な飲酒
アルコールの過剰摂取は、肝臓がん、食道がん、大腸がんなど、複数のがんのリスクを高めます。特に、毎日の大量飲酒はがん発症のリスクが高くなります。
飲酒を控えめにし、1日のアルコール摂取量を純エタノールで23g程度に抑えることで、がんのリスクを軽減することができます。また、飲まない人や飲めない人は無理に飲酒する必要はありません。
バランスの取れた食生活
高脂肪食や精製された砂糖を多く含む食事、加工肉の過剰摂取はがんのリスクを高めます。特に、大腸がんや乳がんのリスクが増加します。
新鮮な野菜や果物、全粒穀物、魚など、バランスの取れた食生活を心がけることで、がん予防に役立つ栄養を体内に取り入れることができます。
定期的な運動
座りがちな生活や運動不足は、肥満やインスリン抵抗性のリスクを高め、がん発症の要因となります。特に、大腸がんや乳がんのリスクが高まることが報告されています。
毎日30分程度の適度な運動を行うことで、がんの予防だけでなく、心血管疾患や糖尿病の予防にも効果があります。
ストレス管理
長期的なストレスの蓄積は、免疫力を低下させ、がんやその他の慢性疾患のリスクを高めます。特に、ストレスによる不眠や食欲不振もがんリスクに影響を与えることがあります。ストレス管理のために、趣味やリラックスする時間を確保する、瞑想や深呼吸などのリラクゼーションをしてみましょう。

