3.意味ありげな視線を送ってくる
3つ目は、「意味ありげな視線」です。
猫同士の間では、見つめ合いは敵意の表明となります。縄張り争いなど、よほどのことがない限り、相手の目を覗き込むようなことはありません。
そんな猫でも、飼い主さんに対しては、じっと見つめてくる瞬間があります。この場合の凝視は、お願い事を含んでいることがほとんどです。よくあるのは、「ちょっと小腹が…」、「遊んで…」、「撫でて…」などで、明らかに要求のメッセージが込められています。
みなさんの愛猫が、寝る間際に意味ありげな視線を送ってきたら、もしかすると「いっしょに寝たいんだけど、いい?…」と訴えているのかもしれません。
おやつでもなければ、おもちゃ遊びでもない、撫でて欲しいわけでもない―考えられるのは「添い寝だけだ…」。
これまでの経験と直観をもとに、名探偵のごとく、飼い主さんは愛猫の本音を推理します。
飼い主さんに熱視線を送る愛猫は、そのとき、安心できて、甘美な温もりに包まれていたい気分です。おそらく、飼い主さんとて同じ気持ちでしょう。はやる想いを抑えつつ、そのまま愛猫を布団やベッドに迎え入れてあげてください。
なお、念のため、お互いの快適性、健康安全を守る意味でも、愛猫のノミダニ予防、飼い主さんの奔放な寝相への対策だけは、しっかり済ませておきましょう。
まとめ
猫はストレートに自分の気持ちを伝えてくることもあれば、飼い主さんの「解読」が必要なサインもあります。
今回は、飼い主さんと「添い寝したい!」と愛猫が思っている行動を3つ紹介しました。
「布団やベッドに潜り込んでくる」や「ふみふみの儀式を始める」は、比較的理解しやすい合図ですが、3つ目の「意味ありげな視線」に関しては、やはり、飼い主さんの鋭い「読み」が頼りになります。
愛猫との添い寝タイムは、猫暮らしのなかでも、最上位にランクインする幸せなひとときです。愛猫が送るサインを確実に読み取って、貴重な時間を思う存分に満喫してください。

