子供は誕生から成長していく過程で、色々な親族の特徴が出たり、顔立ちがコロコロ変わることもありますよね。
そんな成長の様子を素直に喜べずモヤモヤするのは……
筆者の知人S子さんの話をお届けします。
孫は義妹にそっくり!
S子さんには幼稚園に通う5歳の娘A子ちゃんがいます。
A子ちゃんが生まれた時、義両親はその顔を見るなり、
「Y子(S子さんの夫の妹)にそっくりだ!」
と喜びました。
その後も成長を追うごとに、
「やっぱりY子にそっくりね。この目元とか鼻筋とか」
と、義妹に似ていることがよほど嬉しいのか、会うたびに言われました。
確かに義妹に似ている部分もあるとは思うのですが、客観的に見て、A子ちゃんはS子さんにそっくりな顔立ちをしています。
S子さんも思うところがあり、
「私にも似ていると思うんですけどね~」
と伝えてはみるのですが、義両親は頑なに義妹似だと言い張るのです。
S子さんはなんだか自分の存在が認められていないような気がして、モヤモヤする毎日でした。
幼稚園の敬老参観にて
そんなある日。
幼稚園のイベントの一つで、敬老参観というものがあり、義両親がS子さんに案内されてやって来ました。
教室の前まで行くと、担任の先生が迎えてくれ、
「A子ちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんですね。A子ちゃん、ママにそっくりですよね~。目元とか鼻筋とか!」

