一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
朝、いつものように部屋を訪ねたまる子さんに向かって「誤嚥性肺炎(食べ物や唾液、胃の内容物などが誤って気道に入り、肺に入り込むことで起こる肺炎)を起こしているから、デイケアはお休みします」と、お休み宣言をした義母。せきも熱もなく一見すると元気そうですが、義母いわく「死を覚悟した」ほどつらかったらしく、さらにその原因はまる子さんの作った食事とのこと。それは大変だと思い、まる子さんは救急車を呼ぶか病院に行くかを義母に聞きますが、どちらも不要と言われてしまいます。その後、まる子さんが仕事から戻ると、義母は呼び寄せたと思われる義姉と談笑中……。その様子を見たまる子さんには、今朝の体調不良アピールがデイケアをただ休みたかっただけとしか思えませんでした。
まる子さん、いよいよ帰省の日の朝を迎えました。義母をデイケアに送り出したら出発……でしたが、義母はデイケアをお休みすると言います。この展開はまる子さんも想定していましたが、予想していなかったのが交通機関の乱れ。乗る予定の電車が運転見合わせとなっていて、迂回するためにすぐに家を出ることに……。乗継ぎはすべてダッシュで時間ギリギリでしたが、なんとか無事に片道7時間の長旅を終えたのでした。
思っていたよりも元気そうで安心

約7時間の大移動を終え、ついに実家の最寄り駅に降り立ちました。

駅まで、いつものように釣り人コーデの父が迎えに来てくれていました。

駆け寄りたいところですが、あいにくダッシュが続いていたのでその気力はありません……。

父の運転で実家へ。実母は義母と同じ時期に同じところを圧迫骨折していたので、さぞかし背が曲がっているだろうと思っていたのですが……。

迎えてくれた実母は、背筋がピーンと伸びていました。

すぐに病院に行きコルセットを装着した実母と、病院に行くまで数カ月かかり、コルセットの装着を拒否した義母。初動の差でここまで違うとは……。

とにかく、実母が元気そうで安心しました。

夕飯は、買っておいてくれた握り寿司。誰に気を遣うわけでもなく、すっかり子どもに戻った私は、楽しい時間を過ごしました。

食後、実母が術前術後の写真を見せてくれたのですが、そこにはボルトがしっかり埋め込まれていました。

実母の話を聞いたあとは、移動の疲れもあったので、少し早めに休むことに。
大移動の末、ようやく実家の最寄り駅に到着。迎えに来てくれていた父の運転で、久しぶりに実家へと帰りました。実母は義母と同じ時期に同じ箇所を圧迫骨折していたため、同じように背が曲がっていると思っていたのですが……。
「おかえり、まる子」と言って出迎えてくれた実母は、背筋がピーンと伸びていて、義母とは大違い。実母は、圧迫骨折をしてすぐに整形外科でコルセットを作ってもらい装着していましたが、義母はそもそも病院に行くまでに数カ月が経過しており、コルセットも苦しいと言って装着しませんでした。その差がこんなにも違うものか……と驚いてしまいました。
夕飯は、買ってきてくれていた握り寿司を両親と一緒に食べ、食後には実母のレントゲン写真で体内にボルトが入っているのを見せてもらいました。これまでは息子を連れての帰省で、私は母親という立場でしたが、今回は自分が子どもの立場でした。誰に気を遣うわけでもなく、楽しい時間を過ごせました。
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同じ時期に同じように圧迫骨折をしたのに、そのときの対応の差でそこまで大きな差が出るとは驚きです……。つらい症状を和らげるのはもちろんですが、その後の生活のためにも、体の不調を感じたらすぐ病院に行き、医師の指示を守ることが大事なのですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター まる子

