保存鉄道の貴重な財産に

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GrosmontはNorth York Moors国立公園の中心部に位置し、周囲には丘とヒースの野原があって、ネズミ駆除のために雇われた猫にとっては完璧な地形です。
「田舎で川も近いため、多くの齧歯類が出現します。子猫たちはだんだん仕事の腕前を上げてきてはいますが、今のところは木から落ちてくるドングリや、きょうだい猫たちを相手に狩りの練習をしている段階です」
「わたしは本来猫好きではないのですが、次第にこの子たちが好きになってきました。猫と遊んでいるお客様の表情を見るのも、大きな喜びです。とくにお子さんたちは猫のことが大好きですね。いまや3匹は、この鉄道にとってすばらしい財産になっているのです」とSimonさんはいいます。
この地域一帯にはほかにも鉄道と縁の深い猫がいます。Huddersfield駅にはFelixとBoltという名の鉄道猫がいるし、East Yorkshire地域には電車やバスを利用して放浪するMewPaulという名の旅好き猫もいるのです。
3匹の子猫たちは40年続く「鉄道猫の伝統」を継承しましたが、まだ仕事の責任の重さを十分には認識してはいないようです。だって無邪気にあちこちを探索し、通行人に甘え、おやつをもらって撫でてもらうのを楽しみにしているようなのですから。一人前の職員になるには、もう少し修行が必要みたいですね。

