【知らなきゃ損】「新そば」の季節到来!捨ててはいけない「そば湯」の正体は!?知れば「飲まずにはいられない」栄養士が驚きの成分を解説

【知らなきゃ損】「新そば」の季節到来!捨ててはいけない「そば湯」の正体は!?知れば「飲まずにはいられない」栄養士が驚きの成分を解説

1. 【筋肉・ダイエット】白米の4倍!そばの「高たんぱく低グルテン」がすごい理由

 ダイエットやボディメイクに欠かせないたんぱく質。「そば」には、主食である白米の約4倍、うどんの約1.6倍ものたんぱく質が含まれています。(参考データ: 精白米(めし)100gあたりのたんぱく質は約2.5g。そば(生)100gあたりのたんぱく質は約10.1g。『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』より)

 さらに注目すべきは、体内では作れない必須アミノ酸の一つ「リシン(リジン)」が豊富に含まれていること。リシンは、特に白米などの穀物には少ない成分であり、効率的な筋肉や骨の生成に役立ちます。

 また、そばのたんぱく質は水溶性でグルテンを含まないのも特徴。「グルテンフリー」を意識している方にもおすすめです。(※ただし、市販のそばは「つなぎ」に小麦粉が使われているものも多いため、グルテンを避けたい場合は「十割そば」を選びましょう。)

2. 【血管・老け対策】最強のポリフェノール「ルチン」を効率よく摂る「そばの選び方」

 そばの栄養成分の中で最も注目したいのが、ポリフェノールの一種である「ルチン」です。ルチンは強い抗酸化作用を持ち、血管の弾力性を保つ毛細血管を強くします。これにより、血流促進や高血圧の予防に役立つ、まさに「老け対策」の立役者です。ルチンを最大限に摂りたいなら、そばの「種類」にこだわってください。

そば殻を含む「挽きぐるみ」と呼ばれるそば粉を使う「田舎そば」。太めで黒っぽい見た目、そばの風味と香りが強い野趣あふれる素朴なそばです。
配信元: LASISA

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