編み物初心者がかぎ針編みで作る、これからの季節にぴったりなアイテムの動画がTikTokに投稿されました。「めっちゃ可愛い」「絶対冬までに編みたい」などの反響を集め、動画は記事執筆時点で35万回以上再生され、1万件超の“いいね”を集めています。
作り目のあと、ひたすら中長編みを繰り返して作るマフラー
投稿したのは、編み物を初めて4カ月(投稿時点)だというTikTokユーザーの「ある(@aru_amu_)」さん。8ミリのかぎ針と、セリアで見つけた「アクリル毛糸極太」のマスタードイエローを使い、ふわふわとした編み地のマフラーを作っています。
まずは、自分が作りたいマフラーの長さまで鎖編みを編んでいきます。編み進めると短くなるので、少し長めに編んでおくといいそうです。
作り目を1段目として、2段目から中長編みを編みます。あるさんは「太めの毛糸でゆるく編むとどうしても外側が広がってしまう」という理由で、立ち上がり1目で編んでいます。このあたりは使う毛糸によって変えてみるといいでしょう。
なお、きつく編みすぎるとふわふわ感がなくなるため、なるべく「ゆる~く編む!」を意識するよう伝えています。
かわいい模様になる中長編みのやり方
動画では、立ち上がり1目編んでひっくり返したら、「前段の中長編みの頭の下側1本のみ」を拾って中長編みを編んでいます。こうすることでかわいい柄が浮き出てくるとのことで、これを好きな幅になるまでひたすら繰り返して最後まで編んでいます。
使用した「アクリル毛糸極太」の数は9玉。最後に糸処理をして、マフラーの端にフリンジをつけたら完成です。
フリンジの作り方は、4本の毛糸をまとめて半分に折り、つけたいところのマフラーの穴に輪っかの方から通して結んでいくだけです。あるさんは爪(ネイル)を使って引っ張り出していますが、難しい場合はかぎ針を使って通すといいでしょう。

