久しぶりに海外旅行する人、要注意 チェックインカウンターで指摘されたことが?「知らなかった」

久しぶりに海外旅行する人、要注意 チェックインカウンターで指摘されたことが?「知らなかった」

近年、コロナ禍が明けてから海外旅行に出かける人が再び増えています。

観光庁の統計によると、日本人の海外出国者数はここ数年で急速に回復しているとのこと。

年末年始に向けて『久しぶりの海外旅行』を計画している人も多いでしょう。

けれど、そんな『久しぶりの旅行者』を狙った『アライバルカード詐欺』の被害が続出しているのを知っていますか。

入国時に必要な『デジタルアライバルカード』とは?

ここ数年、アメリカやシンガポール、マレーシア、台湾、韓国など多くの国で、入国の手続きを事前にオンラインで行う『デジタルアライバルカード制度』を導入しています。

国によって違いはありますが、入国する3日ほど前からオンライン上で、パスポート番号や滞在場所、航空便の情報などを登録しておくものです。

アライバルカードの事前登録を忘れてしまうと、入国審査ができず入国できない可能性もあります。ただ、入国時に登録が完了していることを確認できればOKなので、空港でオンライン申請をするなど落ち着いて対応すれば問題ありません。

しかし、当日空港で慌てないためにも、あらかじめ登録をしておいたほうがいいでしょう。

『デジタルアライバルカード』の詐欺が横行中

以前まで、出入国カードは、機内で紙の記入用紙が配られていました。ここ数年海外に行っていなかった人の中には、デジタルアライバルカードの登録について知らない人もいるようです。

事前登録しておらずに慌てた旅行者たちが、『偽サイト』に誘導されてクレジットカード情報を盗まれるという『アライバルカード詐欺』が増えています。

実は筆者も、数年ぶりのマレーシア旅行の際に、引っかかってしまった1人でした…。

『公式サイト』と思って入力したのに?

マレーシアでは2024年から『Malaysia Digital Arrival Card(MDAC)』の事前登録が義務化されています。

入国の3日前までにオンラインで簡単に登録できるものなのですが、筆者はこの事実を知らず、渡航当日に成田空港のチェックインカウンターで指摘されてしまったのです。

慌ててスマホで、日本語で『マレーシア アライバルカード』と入力すると、検索結果の一番上に『Malaysia Digital Arrival Card』というページが出てきました。

政府のロゴがあり、URLもそれらしいので「合っているはず!」と思い込み、登録に必要な情報を入力。

「すぐに登録の手続きを進める場合、手数料とサポート料が必要」ということで、最後にクレジットカード情報を求められました。「え、手数料を取るの!?」と一瞬驚きましたが、急いでいたこともあり、やむを得ないと思い入力してしまったのでした…。

クレジットカード情報を入力する女性

※写真はイメージ

その後、無事に入国。滞在先で冷静になってからアライバルカードについて調べてみると、在マレーシア日本国大使館のウェブサイトに、デジタルアライバルカードの申請は無料で、入国時に手数料を支払う必要はないこと、偽サイトや代行業者による詐欺被害が報告されていることなどが記載されていたのです。

どうやら筆者がアクセスしたのは、手数料を請求する悪質な申請代行業者のサイトだった模様。

入国できたのでアライバルカードの登録はされていたようですが、本来支払う必要のない手数料(当時のレートで3万円ほど)を支払ってしまったのです。

配信元: grape [グレイプ]

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