お風呂掃除というと、つい浴槽や床ばかりに目が行きがち。
しかし、見えない場所に汚れが潜んでいることも多く、放置するとぬめりやニオイの原因になることがあります。
丁寧に掃除しているつもりでも、見落としている部分があるかもしれません。
お風呂掃除で見逃しやすい3つのポイント
掃除術を発信している、ゆう(y_room_11)さんは、浴槽以外にも注目すべき3つの場所を挙げています。
排水コア、追い焚き口カバー、排水口のパーツは、どれも汚れが溜まりやすく見逃されがちな部分です。
※写真はイメージ
ここを丁寧にお手入れすることで、お風呂全体の清潔を長く保つことができます。
また、使い古した歯ブラシを使えば細部の汚れまでスムーズに落とせるので、掃除道具の1つとして取り入れるのもおすすめです。
清潔なお風呂場を維持するためにも、少しの意識でお手入れを習慣化しましょう。
家にあるものでできる!簡単エコ掃除アイディア
なかには、意外な工夫がされている掃除法もあります。
例えば、保存袋でのつけ置きや石けんの使い方、野菜の皮の再利用など、普段使っているアイテムにひと工夫するだけで、掃除の便利アイテムに変わります。
排水口の臭いを簡単に解消!
排水口のニオイやぬめりが気になった時におすすめなのが、Instagramで家事の知恵を発信している、ゆう(y_room_11)さんの簡単掃除法です。
排水口のパーツをジッパーつき保存袋に入れ、花王株式会社が販売する『ハイター』を使って10分つけ置きします。
その後、台所用洗剤で洗えば、スッキリきれいに!
たらいを使わず、省スペースでお手入れができるのも嬉しいポイントです。
ウタマロ石けんを粉に!?
家庭用洗剤を手がける、株式会社東邦の『ウタマロ石けん』は人気の掃除アイテムです。しかし、「固形のままだと使いにくい」と感じる人もいるでしょう。
そんな時は、Instagramで家事のコツを発信している、めじ(meji_home)さんが紹介する、『ウタマロ粉』がおすすめです。
カットした石けんをレンジで加熱し、冷めてから砕けば完成。保存が楽なうえに、水に溶けやすいので使い勝手がよくなるでしょう。
野菜の皮が掃除に役立つなんて
ミカンやジャガイモ、タマネギの皮など、普段は捨ててしまう野菜の皮。
実はそれぞれに含まれる天然成分が、家中の掃除に役立つそうです。
ミカンの皮はレンジ掃除に、ジャガイモの皮は鏡の水あか落としに、タマネギの皮は鍋の焦げ落としに活躍します。
どれも自然由来の成分で、手肌にも環境にも優しいのが魅力です。
[文・構成/grape編集部]

