調理法を選ぶコツ
『煮る』『蒸す』『ゆでる』『炒める』『焼く』など、さまざまな調理法があります。
高温で加熱する揚げ物はお弁当にも取り入れやすいでしょう。しかし、揚げ物ばかりの献立では脂質の摂りすぎになってしまいます。
カボチャコロッケ(撮影:小泉明代)
選択肢のカボチャコロッケをお弁当に入れたい時は、主菜を焼き物にするなど、異なる調理法のものにしましょう。
撮影:小泉明代
調理法によって栄養素の損失を少なくしたり、効率よく栄養を摂取したりすることもできます。
ぜひいろいろな調理法を組み合わせて、献立やお弁当を作ってみてください。
おいしくバランスのよいお弁当を楽しもう!
食材や調理法のほかに、味つけや彩りなどもおいしく栄養バランスのよい献立を作るポイントです。
撮影:小泉明代
例えば、塩辛いものばかりでは塩分の摂りすぎになってしまいますが、酢やかんきつ類の酸味、だしのうま味、スパイスの辛味などを取り入れれば、塩分が抑えられて、味わいも変化のある献立になります。
食材にはさまざまな彩りがあり、栄養価も異なります。彩りのよい献立にすれば目でも楽しむことができて、いろいろな栄養素を摂ることができるでしょう。
紹介したポイントを意識して、おいしくバランスのよいお弁当を楽しんでくださいね。
[文/小泉明代 構成/grape編集部]

