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公開 2016年12月29日  

料理初心者のパパが段取り良く料理するポイントは「メニュー選び」にあり!

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パパがせっかく料理してくれても、段取りが悪かったり洗い物がゴッチャゴチャだと「もうしなくていい!」って思われがち。
でも、段取り良く洗い物まで終えられるメニューってあるんです。
料理初心者が洗い物まで終えられるのは、メニュー選びのコツ!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032007212

実は、パパに手伝って欲しくない家事No1は「料理」!
その理由は「段取りが悪い」「邪魔になる」「片付けをしない」から。

料理ってタイミングがとても重要な家事なので、朝ごはんにしろ、夜ご飯にしろ家族が食べる時間にできていないと困ってしまいます。
ですが段取り良く料理を完結させようと思うと、どうしてもスキルが必要になってしまうので
結局、パパに料理を任せることができないと言うことに…。

段取りが悪いパパへのおすすめは鍋料理

段取りの悪さはなぜ起こるのでしょうか?

「段取りがわるいなぁ」と感じるのは作り終わった時に洗い物があふれかえっている時。
また、副菜や付け合せなどに手が回らず、切っただけのきゅうりが出てきたりした時。

こうなってしまうのには理由があります。

■洗い物が溜まってしまう理由
料理の途中で洗い物をすると言う感覚がそもそもない。
途中で洗い物をするタイミングがわからない。その余裕がない。

特に男性が手軽に作りやすい炒め物などは、炒め始めるとなかなか目が離せません。
理想は、材料を切ったら炒め始める前にサッと洗い物を済ませてから炒めると、洗い物が終わった状態になります。
でも、料理に不慣れだと下準備に手こずってしまい、洗い物→炒める、なんて余裕がないことも。

■副菜にまで気がまわらない理由
手際のいい人は、ちょっとした隙間で副菜をささっと作ることができます。
でも料理に不慣れだと、とにかくメインから作り始めて、それが終わってから他に取り掛かる、と言うことになりがち。
そうすると、メインが出来上がってしまっているので副菜にまで手がまわらないことに。

そういう場合は、まずは簡単な副菜からつくってしまうのも手です。
野菜を切ったりちぎったりする所を終えてしまえば、後は食べる時にドレッシングをかければ立派なサラダになります。


それでも、料理に不慣れだとやっぱり手が離せない。洗い物がたくさん残ってしまうって事態になりがち。
それらの問題を簡単に解決してくれるのが、鍋料理です。

洗い物まで完璧!鍋料理のススメ

なにしろ、「料理をしている最中に洗い物をする」と言うのが難しい。
なので「料理が終わって、できあがるまで待っている間」に洗い物をすればいいのです。

鍋料理は材料を切って鍋にかけたら、後は煮えるのを待つだけです。
カセットコンロを食卓に出して、みんなで熱々を食べるなら子ども達に火を見ていてもらってもいい。
キッチンのコンロで出来上がったお鍋を食卓に出すなら、吹きこぼれないように横目で見ながら洗い物をすればいい。

鍋が煮えるまでの5〜10分と言う時間がフリーになるので、その間ゆっくりと洗い物を進めることができます。

また、鍋は野菜や肉、魚、色んな具材が入るので副菜がなくても充分バランスの取れた食事になります。

慣れてきたら煮込み料理にチャレンジ

食事が始まる前に、使った道具を洗うクセがついてきたら煮込み料理もおすすめ。
鍋と同じように煮込んでいる間に洗い物を済ませます。

カレーやシチューなど、副菜として簡単なサラダがあれば充分に食卓が華やかになる定番煮込み料理。
肉じゃが、治部煮などご飯のおかずにもなる和食料理。

もう少し慣れてきたら、煮込みハンバーグやロールキャベツなど少し手の込んだ煮込み料理も、どんなに散らかっても煮込んでいる間に洗い物をすることができます。

さいごに

料理における段取りの良さとは、「料理が終わった段階で、ある程度洗い物が済んでいること」です。

ママの不満である「段取りが悪い」「邪魔になる」「片付けをしない」はすべて「段取り力」で解決できます。

複数のおかずを作って、合間に洗い物を済ませてしまうようになるにはかなり経験が必要です。
でも、洗い物をする時間が生まれるレシピを選んで料理をすれば、段取りは自然と良くなる。

料理は実はパパが一番サポートしたいと思っている家事でもあります。
料理をすることで普段、ママが料理してくれることへの感謝も芽生えるので、ぜひチャレンジしてみて下さい!

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