実際に私は、母が45歳の時に生まれた子どもです。
「親が高齢出産だった子どもの立場」から、
その当時を振り返ってみようと思います。
「高齢出産で生まれてくる子どもは“かわいそう”?」子どもの立場からのアンサーとは
148,521 Viewわたしは、母が45歳の時に生まれた子どもでした。
「高齢出産」について、こんな風に言われることありませんか?
子ども目線で「親の年齢」を感じた瞬間とは?
よく言われる高齢出産のデメリットに「健康面」の心配があります。
実際、母も常にどこかしら「痛い」と言っている印象がありました。
しかし子どもからしたら「だから年寄りくさくて嫌だ」とはならず、
単純に「はやく治るといいね」と思っていました。
毎晩、湿布臭かったのも良い思い出です(笑)
どうしても嫌だなと感じたことは…
母は戦時中に生まれていますし、父は団塊の世代ど真ん中。
男尊女卑の典型で、当時は暴力があった時も…。
でも、その世代の人が全て同じような思想を持っているとは思いません。
単純に「私の両親が、そういう頭固いタイプなんだ」と思っていました。
若くても流行りに疎い人もいれば、いくつになっても流行に敏感な人もいますしね。
結論、親の年齢だけを理由に引け目を感じることはなかった
ネガティブな一面もありましたが、
「親が高齢で嫌だ」と恨むこともなければ、自分が不幸な子どもだとも思いませんでした。
理由は単純。
親の嫌な所も、好きな所も「年齢によるものだ」という認識がなかったからです。
全ては「私の両親、一個人の性格」である、と。
「人付き合いが好きで、たまにお節介が過ぎる母」
「仕事も趣味も地域行事も、全力投球する父」
私が見ていたのは、表面的な年齢ではなく、そういった普段の姿勢でした。
親の年齢だけで子どもの幸福度が左右されることは、まずありえません。
こんなモヤモヤキーワード、ありませんか?
どこかから聞こえてくる
「高齢出産なんて、子どもがかわいそう」
というような他人の杞憂は、
と同じくらい無責任で、意味のない言葉だと思います。
私は母が高齢でも、産んで、育ててくれたことに感謝しかありません。
高齢出産を控えているプレママさん、応援しています!
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