本屋さんに行きまして
たまたま通りかかった
こどもコーナー
★このばし日記★第二話「教育が売り物になると・・・」
17,872 View本屋さんで見かける子ども用のドリルや絵本。
それって、何歳用ですか?
ちらりと手にとって見たら
大して変わらない内容が
キッチリと年齢別に分かれていたんです。
右に5、6歳用ドリル。(りんご2こと、りんご3こで、りんごはなんこかな?)
左に小学一年生用問題集。(赤い丸2つと赤い丸3つで、赤い丸はいくつ?)
一体どこに線引きされるべき場所があるのか・・・
逆に
頭が小学生レベルの中学生に
ど う に か し て 分かりやすく図解化し
売り上げを伸ばそうと努力している
中学生の問題集の面白いことよ・・・。
ここまで分かりやすい解説あったら
うちのムスコにでも理解できるんじゃないの?
ってほど・・・。
充実の内容でした。
そりゃ、現実問題として5歳児なんて
まだこんな状態ですから・・・↓
そもそもドリルなんて大人しくやるわけないことは
語らずともなのですが・・・
中学生の参考書が、実は5,6歳児にもイケる。
ってのが盲点でした。
これは、
教育が商品になって
「年齢カテゴリー化」されてしまった
弊害の良い例かと思うのです。
つまり、
「5、6歳児」のカテゴリーから見たら
「中学生レベル」をとんでもなく高いものと勘違いしてしまいがち。
実際はそうでもないのにね。
さて、
我が家のムスコ、
このころから欠かさず見ている番組がありまして・・・
動物系の教育番組なんですけどね。
これが、大人が見ても結構面白い。
時々、サブチャンネル的に
補足説明するのですが・・・
「保護色」
周りの色にまぎれて隠れると、
敵から見つかりにくいじゃん。
そういうまぎれる色のことだよ。
例えばキリンって絵本でみると目立つけどあれは
実際にサバンナで見ると…(以下省略)
・・・とまぁ、こんな感じです。
同じようなことを
高校生が勉強するような番組でも
「くっ折」
お水の中でストローが曲がって見えるでしょ。
それをくっ折というんだけどね、
ストローが曲がってるんじゃないんだよ。
光が空気の中からお水の中に入ると、方向が変わるので
ストローも曲がって見えるのね~。
虹も同じで、光が水の粒の中で曲がって…(以下省略)
私も説明するのに、
即席でネット調べしたりしてるんですけど
これだけでも明らかに上記の
児童向けドリルのレベルと違うでしょ。
ちなみに、我が家は食事中もテレビつけっぱです。
バラエティーでもアニメでも
見ながら私があーだこーだと喋るのです。
子どもも意見を言いますよ。
そして子どもらしい穴だらけの意見だと
容赦なく論破しますし、良い意見には頷きます。
テレビって
以外にイケるんですね。
ただ・・・・
一つだけ。
子どもの興味を削ぐような
大人なKY補足説明は
嫌われるのでNGです。
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