長男が生まれてから、
積極的に育児にかかわっていた夫。
夜泣きの対応などにも、協力的でした。
子どもたちがぐずったために寝かしつけ前に片付けられなかった、食器の洗い物。
私が寝かしつけを行なっている間、居間にいる夫が洗ってくれたらいいのに…。
寝かしつけ中に夫が片付けてくれたらいいのに。
いつも私が寝かしつけから戻った後、静かに片付けてるのを見ているのに、分からないの!?
気づいて行動してよ!
そんな風に思っていました。
そう思っていても、口に出して夫にお願いしなかった理由は、食器洗いもおもちゃの片付けも
私の仕事だと思っていたため、申し訳なさを感じていたからです。
片付けろ、と文句を言われないだけ良いと思っていました。
食器洗いもおもちゃのお片付けも全て終わらせて、
夫に晩御飯を用意してから、
子どもたちを寝かしつけていました。
それが終わって居間に戻ると…
ほんの少しの洗い物。
食器を下げるついでにちゃちゃっと洗ってくれていれば、私は寝かしつけを終えてからすぐに自由時間に入れるのに。
子どもたちが起きる心配をしながら洗い物をし直さなくて済むのに。
夫のようにアイスを食べてマッタリできるのに!
自分で使った食器すら洗おうとしない夫に苛立ち、ついに「洗って」と言いました。
すると…
1年前までは寝かしつけの時に居間で物音を立てると次男が目を覚ましたり、気になって見に行こうとしたりしていたので「寝かしつけの時は静かにしてて!」と言っていました。
確かに私が言った。
長男が赤ちゃんの時にも言っていた。
でも現在は、4歳と2歳の子どもたちは物音くらいじゃ部屋を抜け出さないし、
私が隣にいれば多少うるさくしても起きません。
私は毎日子どもたちをみて
こんなことできるようになったんだ とか
これは平気になったんだ とか
こうすると嫌なんだ とか
日々の経験の積み重ねで子どもたちを理解して行動していけるのですが、
夫は子どもたちが起きた直後に家を出て、寝る直前に帰宅するため、どうするのがベストなのか分からなかったのです。
夫にとっての「育児方法の基準」は、長男が赤ちゃんの頃から変わっていなかったんですね。
私も子どもたちも快適にお風呂に入れる方法を伝えて、
ママと同時にお風呂に入らないと泣いてしまうという過去の情報をアップデート。
寝かしつけ中は、静かにしてないといけないという過去の情報をアップデートし、
効率的にその日の家事育児を終え、夫婦同時にゆっくりする時間を持つ方法を伝えています。
それなのに今まで「私が〇〇している間に〇〇してくれたら効率がいいのにな」と思うことをやってくれなかったのは、夫が何も知らなかったから。
やってほしいこと、こうすれば私が助かることをもっと口に出して言って、
家事育児の方法を、子どもたちの成長と共に、その都度アップデートしていくべきなのだと思いました。
そして最近は…
情報をアップデートしたおかげで、今何をするべきか分かるようになり、お願いする前に進んでやってくれるようになりました。
言わなくても分かるでしょ!と思うのは止めて、口に出して伝えて良かったです。