はじめまして!
マタニティサイト「ニンプス」編集長のロコこと小林博子です。ニンプスは2008年スタートの妊婦さんのための情報サイト。長らく編集長を務めていた発行人の高沖さんからバトンタッチし、昨年春から私が編集長に就任しました。正直、「編集長」だなんて、なんだかすごい響きにいまだに慣れません!
ニンプスを運営している私たちが働く会社「ポーラスタァ」は、メンバー全員がママorパパ。テレビや映画に出てくるような、バリバリ働いて、時にはみんなで徹夜をしちゃう編集部とは違い、ほのぼのとした雰囲気です。
みんな保育園のお迎えがあるので「残業」なんて言葉はありませんし、土日もプライベート最優先。仕事と育児、自分の趣味やボランティア活動などをそれぞれのペースで行いながら、働きたい時間の分だけの仕事を分担しています。
私は週に3日しか出勤していない「週3出勤ママ編集長」です。のんびりと、自分のママライフも存分に楽しみながら働いています。
キャサリン妃も愛用中!妊婦さんに「オイル美容」のすすめ
5,716 View妊婦さんの三人に一人が利用するマタニティ情報サイト「ニンプス」編集部より、妊婦さんやママの最新情報をお届する本連載。初回は多くの妊婦さんが気にする「妊娠線予防」アイテムの選び方やケアの方法についてご紹介します。間もなく第二子を出産される英国王室のキャサリン妃や、ミランダ・カー、ビクトリア・ベッカムなどの憧れママセレブも妊娠中に愛用した美容オイルとは…?
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144084362この連載では、ニンプス・Ca-sun編集部に毎日たくさん集まる妊婦さんやママのための情報から厳選して、毎月1テーマずつみなさんにお伝えできたらと考えています。妊娠・出産は人生のうち、そう何度もないビッグイベント。そんなスペシャルな日々をおもいっきり楽しめるような情報をお届けします。
前置きはこのへんにして、さっそく今月のテーマに行きましょう!
マタニティ・ビューティーのマスト項目!妊娠線ケア
今回のテーマは、マタニティ・ビューティーのマスト項目…妊娠線ケアについて!今大人気の「オイル美容」について詳しくお伝えいたします。
“塗るサプリメント”美容オイルを妊娠線ケアにも!
妊娠中にどんどん大きくなるお腹の成長に、皮膚が追い付かずに裂けてしまうことで発生する妊娠線(ストレッチマーク)。専用のクリームやオイルもたくさん販売されているので、どれを購入するか悩んでしまうほど。ちなみに、私が第一子を出産した9年前は、今ほどたくさんの妊娠線ケアアイテムありませんでした。しかし、ひと昔前と違い、今は妊娠線ができないようにしっかりケアをすることが主流になっています。
そんな妊娠線のケアですが、今はオイルを使って保湿をする「オイル美容」が注目されています。良質なオイルに含まれる栄養分が肌にも良いことは、すでに周知のこと。そんなオイルを顔だけでなく、お腹のケアにも使う妊婦さんが多いようです。そこで、「塗るサプリメント」とも言われるオイル美容を妊娠線ケアに活かすための基礎知識として、「選び方」や「使い方」を解説します。
「良質な」オイルの選び方
まず、「良質なオイル」や「肌にいい栄養がたっぷりのオイル」とはどのようなものでしょう。
オイルには大きく分けて「鉱物油」と「植物油」があります。「鉱物油」が肌表面に油膜をつくって保護をする効果があるのに対して、「植物油」は、肌に浸透して美容液のように働いてくれます。ということで、今回は妊娠線の防止効果を持つ植物油に注目してお伝えしていきます。
植物油の種類
植物油の中にも様々な種類があり、含まれる栄養分も多種多様。栄養の話になると、とても奥が深くて難しいのですが、肌に与える栄養分としては「必須脂肪酸」が含まれるものを選ぶと良いようです。その必須脂肪酸の中でも「α-リノレン酸(オメガ3)」が妊娠線ケアのために肌の奥まで栄養分を届けるオイルにはぴったりだそう。
α-リノレン酸が含まれるオイルのうち、具体的に私たちになじみのあるオイルは「ローズヒップオイル」ではないでしょうか。
ローズヒップオイルといえば、「トリロジー」
<トリロジー ローズヒップオイル 20ml 4,104円>
オイルは精製方法も様々ですが、こちらの商品は種からボトル充鎮まで全行程がオーガニック認定を取得。原料となるローズヒップの種が持つ栄養を最大限残したまま抽出されています。
トリロジーは、本国であるニュージーランドでは42秒に一本売れているスキンケアブランド。間もなく第二子をご出産されるキャサリン妃も妊娠中の今まさに愛用しているらしいですし、ミランダ・カーも妊娠中はお腹に塗っていたそうです!
世界最大の新聞のサイト「dailymail.co.uk」上で、ケイト ・ ミドルトン、グウィネスパルトロウ、ビクトリアベッカム、ミランダ・カ―がお気に入りアイテムとしてローズヒップオイルを紹介しているのだとか!
オイルを使った妊娠線ケアのハウツー
そんなオイルですが、使い方にもコツがあるそう。今回、さきほどご紹介したトリロジーが主催したオイル美容についての勉強会に参加して、妊娠線ケアについても伺ってきました。
トリロジーが提唱するオイルケアのステップは、フェイスケアの場合「洗顔→化粧水→オイル→クリーム」。間をあけずにどんどん肌に塗っていくそうです。化粧水はオイルをより浸透させる働きが、クリームにはオイルの成分を上からさらに押し込む役割があります。
これを妊娠線ケアに応用した場合、体を洗ったあと体に水分が少し残っている状態でオイルを塗り、できればクリームを重ねます。普段洋服を着ているので、お腹は紫外線や乾燥の影響を受けにくく、顔より簡単なケアで十分。オイルだけのケアよりは、上からクリームなどで「フタ」をしたほうが断然良いそうなので、時間がある時はクリームもプラスできるといいですね。
トリロジーのローズヒップオイルは成分の70%以上が必須脂肪酸という贅沢な処方。一度に使う量は2~3滴で十分なので、手持ちのキャリアオイル(ホホバオイルやアーモンドオイルなど)に混ぜて塗ってもいいそうです。
オイルが苦手という方こそ、植物油にトライしてみて!
前述したように、肌の表面にとどまって油膜をつくってくれる鉱物油に対して、植物油は毛穴から肌の奥にぐんぐん入っていきます。「オイルが苦手」という方の理由の大半は塗った後の肌のベタつきに不快感を感じることだと思うので、そんな方こそ、良質な植物油をまず一本試してみてはいかがでしょう。
妊娠線のケアに使えるボディケアアイテムは年々増え続け、ニンプスで連載している「妊娠線ケア 実力ランキング」に掲載しているアイテム数は70本を超えました。今回ご紹介したローズヒップオイルの他にも妊娠線のケアによいアイテムはたくさんありますし、魅力的な新製品もぞくぞく登場しています。またの機会にご紹介させていただきますね!
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