料理家・飛田和緒(ひだかずお)さんの子育てエッセイから。
「いい子、かわいい」と言って子育てしてきたことを、友人に話した時に返ってきた言葉だそうです。
自分の子どもは本当にかわいいし、「ほめて育てろ」とも聞くし、気がつけば「いい子、かわいい」という言葉をあびせるように言ってしまいませんか?
そして、われに返り、「もしかして、これって親ばかかなあ・・・」と心配になってしまったり。
でも、子育てって、ただ「かわいくていい子」の相手をするだけではありませんよね。
子どもって、ワガママだし、わけのわからないことで泣くし、いたずらもしょっちゅう。
イヤになることの方がずっと多いかもしれません。
そんな厄介な相手と毎日向き合うのですから、「いい子、かわいい」と思っていなければ、子育てなんてほんとにやっていられません。
そう、「親ばか」であることこそ、子育てを楽しむ秘訣。
安心して「親ばか」しながら、大変な毎日を乗りこえましょう!
気づけばPTA役員10年…!人は、助け助けられ生きていることを実感
ひょんなことから、いろんなボランティアに関わることになり、PTA会長も経験。その中で気づいた...