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公開 2018年06月06日  

ピンクにリボン…マタニティグッズに感じた違和感 / 2章(2ページ目)

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妊娠したものの、「かわいい」とか「うれしい」よりも不安な気持ちが大きい。周りからはお母さん予備軍みたいに扱われるけれど、まだ母性って何かよくわからない…。


ピンクもリボンも似合わない妊婦

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もうひとつ困ったことは、
マタニティグッズ選び。

妊娠して身体が変化することで
新たに必要になるアイテムが数多くあるのだが、
それらのデザインの方向性に偏りが大きいのだ。

たとえば、洋服や腹巻、
タイツやパジャマなどのマタニティウエア。

これまで使っていたものが入らなくなって、
お腹の部分が大きく作られたものを
探そうとするも、
デザインとしてはピンクやリボンなど
甘くかわいらしいものが
圧倒的に多く売られているように感じた。

もともとかわいらしいものを
身に着けない私としては、
選択の余地がなくかなり窮屈な思いをした。
(ピンクの腹巻はいやなので黒を見つけたものの、
ちいさなリボンがついていて
不本意ながらそれを我慢して着用するなど)


妊娠していないときの洋服選びなら、
シンプルでシャープなデザインの
女性向け商品はいくらでも存在するのに、
マタニティグッズだけは、
ピンクやリボン率が高い。

妊娠したとたん趣味が変わるわけでもないし、
かわいらしいものを好む女性ばかりが
妊娠するわけでもない
のに。

それでも機能面で必要だからと
購入したものがいくつもあり、
積み重なると結構な出費になるので、
好みじゃないものに
やむを得ずお金を遣うのはつらかった。




▶第3章

「お母さん予備軍」として見られる
居心地の悪さを感じる中で
私が気づいたことについてお話します。




1章はこちらから読めます。

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※ この記事は2024年10月26日に再公開された記事です。

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