出産までずっと感じていたこの息苦しさを、
すっと晴らしてくれた文章がある。
産後手に取った山崎ナオコーラさんのエッセイ
「母ではなくて、親になる」のなかの一節。
彼女は「ファッション」という章の中で、
37歳で出産したけれど、将来
自分の子どもの祖母だと
間違われないようにするために
若作りをしたりはしない、と言い切る。
公開 2018年06月13日
子どもの幸せのために出来る事はする。でもそれ以外は変わらずでいい。 / 3章(2ページ目)
21,257 View妊娠中は、赤子が無事に育っているかなど、不安なことが多かった。そのせいで自分で自分を抑えてしまっていたけれど、産後出会った一冊の本がその思い込みから解放してくれた。
※ この記事は2024年10月26日に再公開された記事です。
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連載「私のままで、母になる」
#3
菅原那由多
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