「上の子が可愛くない…。」3人目を出産後、突然現れた“違和感”に悩んだ話

こんにちは、小学生2人と2歳児の子育てに日々奮闘しているこっさんです！

以前の記事で、「3人目がかわいすぎる」というお話を書きましたが…

実はその裏で、上の子どもたち「タロス」と「キノコ」への気持ちにどう折り合いをつければいいのか、悩んでいた時期がありました。

今回は、その時のお話です。

最初は、産後のホルモンバランスの関係でピリピリしているだけかと思ったのですが…

里帰りから戻ってもイライラしてばかりで、タロスやキノコに当たってしまうこともあったのです。

最初は定時に帰宅してくれていた夫も、繁忙期に入って毎日残業続き。

生後2ヶ月の赤ちゃんのお世話と、2人の保育園児の育児、そして家事をずっとワンオぺで行っていました。

当然、それを言い訳にするのはよくないのですが、「久しぶりの乳児のお世話＋保育園児の育児＋家事」というのは初めてで…

無意識のうちに、余裕がなくなっていたのかもしれません。

よく考えたら、上の子たちもまだ5歳と6歳。大きいと思っていたけれど、小さいんですよね。

自分でできることが増えてきたとはいえ、大人がするようには、できるはずもないのです。

それなのに私は「もう大きいから」という理由で、この子たちができる以上のことを期待して、やらせようとしていました。

「兄弟みんな、差なく育てよう」と思っていたのに、赤ちゃんと上の子たちの間に「差」を作って、その上嫌悪感を抱いてしまっていたなんて…。

どう考えてもこんな母親、最低じゃないか。母親失格だ。そう考える日も少なくありませんでした。

私はふとしたキッカケで、「上の子が可愛くない症候群」というものがあることを知りました。

私が悩んでいたこの気持ちに「名前」があること。一過性のもので、仕方がないものなのだいうこと。

それを知ったとき、私はすごくホッとしました。

いつか過ぎることなのだから、あとはその時が来るまでの間の対処法を、自分なりに考えよう。

そんな風に、気持ちを切り替えることができたのです。

私がどのようにして、自分なりの対処をしていったのかという話を、次回ご紹介したいと思います。


※マンガの中でご紹介している「上の子が可愛くない症候群」の情報は、あくまでも私が当時目にした情報のひとつです。このように感じる原因は、実際は状況によって様々だと思います。