まず、産まれた時から実践している「褒める」ということ。
もちろん、なにかできた時に褒めるとかそういった意味ももちろんありますが、もう1つ!!
「可愛いね~」と毎日褒めること。特に娘には余計に褒める様にしています。
そう思うことのキッカケは自身のコンプレックスから…。小さい時から自分は可愛くないと思っていてまわりの可愛い子に憧れて…自分に自信がもてなくて引っ込み思案になってしまいました。
もちろん、可愛い子はいいなと思いますが、大人になってから「(顔立ちが整っているなどのルックス)可愛い」「可愛くない」よりも「自分に自信を持てる」方が幸せに生きることができるのではないか???と思うようになりました。
自分に自信がないと人に話しかけられなかったり卑屈になりがちかなと思います。顔立ちよりも自分に自信を持っていつも笑顔でいることができたらキラキラ輝いて魅力的になれると感じています。娘には私みたいに自分に自信がもてなくて卑屈になってほしくないので、たくさん褒めて自信を持ってもらいたいです。
引っ込み思案だった私が子ども達にしてあげたい3つのこと
3,866 View私にとってかけがえのない大切な子ども達。自分が生きてきた中でこうしたらもっと良かったな…などふまえ、子ども達をこうして育てていきたいと思っています。
自分に自信を持って欲しいから「とことん褒める」
本人が本当に興味を持ったものはやらせてあげる
2つ目はまだこれからになりますが、子ども達が「やりたい」と思うことはチャレンジさせてあげたいなということです。
私は小さい頃からよく祖父母の知り合いにミュージカルの観劇チケットをいただき観劇に連れていってもらいました。その影響からか、物心ついた頃から「役者になりたい」という夢を持ちました。しかし、記載しました通り引っ込み思案な私に両親は「無理無理」とチャレンジする機会を与えてくれませんでした。
どうしても諦められない私は高校生になり、レッスン料も登録料も無料のオーディションに内緒で応募し無事合格!!
内緒で応募したこと、オーディションに行き合格した時には私が本気だったんだ…と気付いてくれた両親は以後精一杯応援してくれたことを心から感謝しています。
それからは月謝の高い2年制のミュージカルの専門学校に入学を認めてくれたり、毎週の歌の個人レッスンや校外でも習っていたダンスレッスンやりたいものは全てやらせてくれました。普通に大学に通わせる為に中学から付属の中学に通わせていたことを考えたら親不孝だったのかもしれませんが文句1つ言われたことはありません。
劇団に入り舞台のお仕事いただけるようになって、一般公演の際には毎回必ず観にきてくれた母親には特に感謝しています。 自分の人生にとって「表現者」の道に進めたことがとっても幸せでした。そうでなかったら、今でも引っ込み思案で毎日ひっそりと楽しみもなく友達も出来ずに暮らしていたかも…と思います。
子ども達にも自分が打ち込める何かを見つけてほしいなと思います。そして本人の人生が輝くものになるならば、どんな道であれ応援してあげなければいけない…と自身の両親から学びました。
得意な事をのばすことより苦手なことを克服させる
得意なことは伸ばしてあげたい…とも思いますが、私個人的には苦手なことを1つでも減らしてあげたい…と思っています。
先にも書きましたが、苦手なものこそ自分に自信をなくしてしまうと思うからです。
その1つが「プール」。幼稚園で泳げなくて水が怖い私はいつも端っこで泣いていました。もしかしたら私の引っ込み思案のスタートはプールだったのかも?と思うことがあります。
息子も怖がりなところがあるので幼稚園入園前にスポーツクラブの「水なれ」に参加しました。初日には怖がっていましたが最終日には「プールまた入りたい」と言っていました。苦手なものこそプロの力をお借りして少しでも苦手を減らす…そうしてあげたいなと思っています。
教育のプロではなく、ただ一人の普通の新米ママの意見ですが、もし私の小さい頃みたいに「自分に自信がもてなくて集団生活が楽しめない」お子様がいたら一人でも楽しい毎日へと導いてあげられる参考に少しでもなれば…と思います。
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