幼稚園がイヤだったわけじゃない。登園拒否していた私が、実は考えていたこと

毎朝毎朝、母と家の中を追いかけっこ。

時には幼稚園帽を投げ捨て、時には制服を脱ぎ捨て、幼稚園バスが来る直前まで逃げ回っていました。

母も最初は「まだ幼稚園に慣れないから…」と思っていたらしいのですが、

いつまでたっても登園拒否をする私を見て、何か理由があるのでは？と思い始めたそうです。

でも…

理由なんて答えられませんでした。

だって私の場合、幼稚園が嫌な“特別な理由”があったわけじゃないのです。

そう、あえて理由を言うならば「家の方が好き」！

小さなころから、インドア派だったのです。

ただそれだけなのですが…

相変わらず母との追いかけっこを繰り返していたある日、ふと気づいたことがありました。

それは…

こうして次第に、私の登園拒否は無くなっていきました。

今でもあの頃の追いかけっこの風景と、「幼稚園も楽しいのでは？」と気づいた時のことを覚えているので、

よほど衝撃的だったのだと思います。


…ちなみに、今現在の私も家にいる事が大好き。

あの頃と変わってないなぁと思うのでした（笑）