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公開 2018年11月04日  

「鼻からスイカとかむり」泣いてばかりいた私の実際のお産は…<投稿コンテストNo.49>

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Bochaさんのちょっと拍子抜けだった(?)出産エピソードです。


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神秘的、感動的なイベントであるはずの出産ですが、初産の場合想像すらできない痛みに不安を感じる方も多いと思います。

私も超がつくほどのビビリで、正直臨月に入ってからは楽しみよりこわい気持ちの方が勝っていました。

そして迎えた当日。

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入院してから3時間ほどは一定の間隔で来る陣痛に耐えている状態。

恐怖と緊張で口数が少なくなる私をよそに、里帰り出産のため同行してくれていた両親はものすごい勢いで話しかけてくるのでした。


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あまりにも痛がっていない私に全員が長時間のお産を覚悟していたのに…

もう7センチ?!

心の準備ができておらず、私の痛みに対する不安はどんどん増していきます。

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結局、痛みのピークをこわがり必死に呼吸でごまかそうとヒーフーやっていたのが良かったのか、こわがっている間に子どもはつるんと産まれてしまいました。

あれだけこわがっていたのに声を出し忘れ、ものすごく静かな出産となってしまいました。

無事に生まれてきてくれた我が子と、ビビリすぎるこの性格にある意味感謝したいお産となりました。



ライター:Bocha


※ この記事は2024年12月10日に再公開された記事です。

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連載「第一回 記事投稿コンテスト 『出産』」 #49
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