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公開 2018年11月09日  

内診でくつがえった入院判断。そこから出産までのスピード感…<投稿コンテストNo.68>

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少し痛みがあるけれど、今日はまだ大丈夫だろう。そう思ったのりさんは、入院グッズを持たずに診察へ。しかし、すでに陣痛は始まっていたのです…!!


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初めての出産、主人に立ち会ってほしかった私は、お腹の赤ちゃんに「お父さんがいる時に産まれてきてね」と毎日語りかけていました。

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「出産予定日に産まれるほうが珍しい」

「初産なら分娩室に入ってから早くても半日以上」

という出産のイメージを持っていたため、予定日前日におしるしが来ても、当日に痛みが来ても、「きっとあと2~3日後とかなのかな~」と思っていました。

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判断力の鈍っていた私は、「これは前駆陣痛だから」と何故か入院準備の荷物を実家に置いて、片道40分かかる産院へ。

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診察のころには歩くのもつらく、限界に近かった私は、覚悟していたものの「一度帰る」と聞きげんなり。

しかし、その後内診を行うと…

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主人が休みを取っていた予定日当日の、
分娩室に入ってから約2時間の超安産でした。

しかも主人が到着するのを待っていたかのような
タイミング。

私の場合、陣痛が不規則だったことで前駆陣痛と勘違いし、耐えていた時間も含めて「5時間の出産」と母子手帳に書かれていますが、体感としては2時間という短時間。

もともと生理痛がひどいタイプなので、
痛みを耐えることに慣れているのもあって、おそらく他の妊婦さんに比べて負担も少なく済みました。

息子はまもなく1歳2か月。

「何より健康で」という願いも含め、私のお願いを全て叶えてくれました。


ライター:のり

※ この記事は2024年12月09日に再公開された記事です。

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連載「第一回 記事投稿コンテスト 『出産』」 #68
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