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公開 2018年11月11日  

「パニック障害」だった私の出産体験記<投稿コンテストNo.75>

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微弱陣痛3日目に急遽決まった帝王切開!ういさんの出産記録です。


>【第一話】から読む


わたしは数年間「パニック障害」に悩まされており、閉鎖病棟に2度入院するほど重度でした。

が、だいぶよくなってきた頃に、妊娠発覚。

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ちなみに症状は個人差があります。

私は完治とまではいかないものの、妊娠がわかった頃にはかなり和らいでいました。

(結果、息子が生まれてからは不思議と症状はほとんど出ず、ほぼ普通の生活ができています)


飲んでいた薬が理由で、近くの病院はどれも断られてしまい、家から車で1時間半の大学病院で産むことになったのですが、陣痛が来てからだと遅くなる可能性もあり、36週から入院しました。

入院が長引くのもなんだから、37週で促進剤スタートし、3日間微弱陣痛が続き…


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主治医の先生に

「どうする?切る?切るなら今からでもいいし明日の昼でもいいよ!」

え……そんな感じで決めるの!?と思いつつ悩んでいると、

「今からしよっか!手術室空いてるか聞いてくるね」

と、結局帝王切開に。

あ、そんな感じで決まるんだ〜と思いながら主人に電話で報告。

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もちろん、主人も急なことでとてもびっくりしていました(笑)。


そして手術前私が先生に、

「痛みを経験してこそ母親に、みたいな言葉もあるからやっぱり帝王切開で産む事を後ろめたい気持ちが出ちゃいます。」

というと、先生は

「有名な話かもしれないけれど、手術台に自分で乗るのは帝王切開だけなんですよ。きっと怖いはずなのに。だから帝王切開も立派な出産です!!!後ろめたい気持ちなんていりません。」

と力強く言われ、その言葉にすごく救われました。


とはいえ、出産は私ではなく、赤ちゃんがメイン。

無事に産まれてくれさえすれば二重丸!


ちなみに手術中は腕が落ちて脱臼などの危険性があるので腕を縛るらしく、身動きが取れない+手術中の雰囲気で発作がでないように、全身麻酔で手術をすることになりました。


全身麻酔だったので、手術の怖い気持ちと次に目が覚めると赤ちゃんはお腹に居ないんだなぁ……という不思議な気持ちでいっぱいになりながら、手術(出産)に挑みました。

そして、後に看護師さんから聞いた話なんですが、無事に手術も終わり、麻酔から目を覚まして第一声に私は

「赤ちゃん元気ですか?」

と、意識朦朧としながら聞いたそうです。

まだ麻酔も抜けきっていないし、私はあまり覚えてないんですけどね(笑)。

この時から私はお母さんへと一歩づつ近付いていたのかな〜なんて……。

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母親1年生になった日の私の体験談でした。

(最近息子は1歳になりました♪)



ライター:うい

※ この記事は2024年06月09日に再公開された記事です。

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連載「第一回 記事投稿コンテスト 『出産』」 #75
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