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公開 2020年11月07日  

赤ちゃんの冬服は何を着せる?肌着・アウターの着せ方とおすすめ冬服6選

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寒い冬の季節、赤ちゃんにはどんな服を着せればよいのでしょうか?特に、冬生まれの赤ちゃんの場合、体温調節が苦手な新生児期なので、体を冷やしてしまわないか心配しているママも多いでしょう。そこで、今回は「赤ちゃんの冬服について」お伝えします。赤ちゃんの肌着や部屋着の着せ方、アウターの素材やおすすめのカバーオール、寝る時の服装まで詳しく紹介します!


目次 冬の赤ちゃんの肌着
冬の室内での赤ちゃんの服装
冬の外での赤ちゃんの服装
赤ちゃんにおすすめ!冬のカバーオール6選
赤ちゃんの寝る時の服装
冬も赤ちゃんが快適に過ごせるよう、寒さに適した肌着や洋服を選ぼう!

冬の赤ちゃんの肌着

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赤ちゃんの肌に直接触れる肌着は、体温を保つだけでなく、代謝の良い赤ちゃんの汗や汚れを取り、肌を清潔に保つ役割も担っているため、吸水性に優れていることも重要です。

赤ちゃんの肌着の「素材」「種類」「着せ方」についてご説明します。


素材について


まずは、冬のベビー肌着の素材について紹介します。

・コットン100%
繊細な赤ちゃんの肌に直接触れる肌着は、綿(コットン)100%が基本ですが、織りや編み方で保温性や伸縮性にも違いがありますので、気候などに合わせて肌触りの良い上質な素材を選びましょう。

・天竺
吸水性や通気性が良く乾きやすい素材として肌着に使われているのは、やわらかい平織り生地の「ガーゼ」やさらっとした手触りの平編み生地「天竺」ですが、これらは薄手のため冬にはあまり向いていません。

・フライス
年間を通して最も多いのが、伸縮性の高いリブ編み生地の「フライス」というやや薄手の柔らかい定番素材です。新生児の肌着の年中素材としてよく使われていますが、ウェアとしては夏素材。

・スムース
両面リブ編み生地の「スムース」は、ふわっとやさしい手触りの生地でウェアの定番素材として用いられます。肌着としてはやや厚めで秋冬向きの素材です。

・パイル
タオル地で厚みのある「パイル」は保温性が高いため、肌着用としては冬向きの素材。上に重ねて温度調節する冬のウェアやアイテムに重宝される素材です。


肌着の種類


次に、肌着の種類について紹介します。出産前のプレママは、聞きなれないベビー肌着の種類の豊富さに驚くかもしれません。

・短肌着
打合せ式の半袖で新生児の基本の肌着です。縫い目やタグが外側にあり、赤ちゃんに優しい仕様になっています。

・長肌着
短肌着より裾が長くおむつ替えしやすいデザインですが、よく動く赤ちゃんはだけやすいので気を付けましょう。

・コンビ肌着
股下にスナップがついているので、足を動かしてもお腹がはだけず、ママが抱っこしやすいデザインです。

・カバーオール型肌着
足首までスナップボタンで止めることができる赤ちゃんのつなぎで、足を動かしやすいように股部分にマチがあります。

・ロンパース肌着(ボディースーツ)
股の部分にスナップボタンが付いたつなぎタイプの肌着で、フィット感のあるスッキリしたデザインです。


肌着の着せ方


次は肌着の着せ方について紹介します。

新生児の時期は、「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」があれば十分です。

1年を通じて一番下に着せる新生児の基本の肌着は、「短肌着」です。

はじめて着せる肌着の基本サイズは50cmで、少なくとも4~5枚は必要です。ただし、大き目の赤ちゃんもいますから、サイズは様子を見ながら準備した方が良いでしょう。

肌寒い時期は、赤ちゃんの体温調節のため、「短肌着」の上に「長肌着orコンビ肌着」を着せます。

「長肌着」と「コンビ肌着」は合わせて5枚程準備しておいた方が良いでしょう。こちらもサイズは様子を見ながら準備しましょう。

その後、赤ちゃんの成長に合わせて、足を動かしやすいように股部分にマチのある「カバーオール型肌着」や、寝返りなどで動いてもお腹がでない「ロンパース肌着(ボディースーツ)」を着せると良いでしょう。

「カバーオール型肌着」は、足首までしっかりと肌が覆えるつなぎタイプなので冬には特におすすめです。

また「ロンパース肌着(ボディースーツ)」は、体にフィットするので洋服と重ね着してももたつかずスッキリ着こなせるので便利。

前開きタイプもありますが、首が座ったらすぽっと被せるタイプが、着替えには便利です。

赤ちゃんの肌着は種類が豊富なので基本をしっかり踏まえ、それぞれの成長や気候に合わせて着せやすい肌着を揃えるとよいでしょう。


冬の室内での赤ちゃんの服装

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基本の肌着の上にウェアを着せますが、冬の室内ではどのような服装が赤ちゃんにとって最適なのでしょう。


【枚数は肌着+1枚が基本】

赤ちゃんのいる部屋の温度は年中22~23度に調節するのが理想的なので、室内ではあまり厚着をさせる必要はありません。

赤ちゃんは大人よりも体温が高いので、衣服は「大人と同じか一枚少なく」が目安です。着せすぎると、あせもや冷えの原因になるので注意しましょう。

冬でも室内が温かければ、「肌着」+「ベビードレス(ワンピース型)orカバーオール(ズボン型のつなぎ)」でOK!

カバーオールにはタイツのように足先までおおうタイプもありますが、赤ちゃんは手足で体温調節をしているので、お家の中では基本的に裸足の方が好ましいでしょう。

また、ベビードレスとカバーオールの2つの機能を兼ね備えた「2WAYオール(兼用ドレス)」などは、股下部分のスナップの止め方で「ベビードレス」にも「カバーオール」にもなるので、長く使えます。

【素材はスムースorパイルがおすすめ】

冬用の赤ちゃんの部屋着の素材としては、保温効果の高いやや厚手のものを選ぶと良いでしょう。肌着の素材としても紹介した「スムース」「パイル」などが最も適しているでしょう。

吐き戻しやおむつ替えなどで着替える機会も多いので、寝たまま着脱できる前開きタイプが便利です。

部屋が肌寒い時には厚手の服を着せるよりは、薄手の重ね着で体温調節をするほうが対応しやすいでしょう。必要に応じてカーディガンやベストなどの羽織ものを準備しておくと便利です。


冬の外での赤ちゃんの服装

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室内の服装でもご紹介したように、冬は保温性の高い素材を選ぶのはもちろんですが、外出時は特に赤ちゃんの防寒対策が重要です。

冬の外でのベビー服のコーディネートのポイントは、室内での服装としてご紹介したウェアよりもあたたかい素材を使った防寒着のアウターを組み合わせて保温性を高めることです。

冬に着せる赤ちゃんのアウターには、おくるみ、カバーオール、ポンチョ(ケープ)などがあります。

冬のお出かけには、厚手素材で防寒でき、着脱しやすいおしゃれなアウターが必須でしょう。

冬の主なアウターの素材と便利な防寒グッズについてご紹介します。


【アウターの素材】

冬用ベビー服のアウター素材としては、「スムース」「パイル」の他にも、中綿入りの「キルト」や綿・毛の編み生地の「ニット」があります。

「キルト」はジャンプスーツ、おくるみ、ベストなどに、「ニット」は帽子などの小物やベストやケープなどによく使われる素材です。

さらに保温性に優れた素材としては、羊毛を用いて織った生地の「ウール」とウールに似た特徴を持つ合成繊維の「アクリル」があります。

アクリルは保温性に優れ、ふっくらとやわらかい肌触りが特徴ですが、敏感肌の赤ちゃんは肌荒れすることもあるので注意が必要です。

冬の外出時に綿以外の素材のアウターを着せる際には、直接肌に触れるのを避けて、中に綿素材のインナーを着せてその上に組み合わせるようにしましょう。


【あると便利な防寒グッズ】

外出時にあると便利な防寒グッズは、ベスト、スリーパー(腹巻)、帽子、靴下、レッグウォーマー、ミトンなどです。

冬の外の気温は低いので、頭から足先まで温かくして赤ちゃんの体を冷やさないようにしましょう。

住んでいる地域の気候や外出の時間帯に合わせて、必要なグッズをそろえるとよいでしょう。


赤ちゃんにおすすめ!冬のカバーオール6選

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それでは、冬の外出で赤ちゃんのアウターとして活躍するおすすめのカバーオール6選をご紹介します。


チャンピオン カバーオール


スポーツ衣料メーカー、チャンピオンの赤ちゃん用カバーオール。

機能的なデザイン、耐久性、素材、縫製といったひとつひとつのディティールにこだわり、日本でも「キング・オブ・スウェットシャツ」として親しまれ、多くのファンに愛用されています。

ベア裏毛で冬もあたたかく過ごせます。


【サイズ】70cm~80cm

【素材】綿95%、ポリウレタン5%


はらぺこあおむし カバーオール


子どもが大好きな絵本、はらぺこあおむしのカバーオール。

鮮やかな色彩が目を引きます。


【サイズ】60cm、80cm

【素材】綿75%、ポリエステル25%


ジェラート ピケ SNOOPYbaby ロンパース


“ファッションのスウィーツ"ともいわれるルームウェアブランド、ジェラートピケからスヌーピーのオールスターズが集合したロンパースが登場。

シンプルでシックなデザインは贈り物にもおすすめ。

着心地の良いサーマル素材は、ロングシーズン着用が可能です。


【サイズ】70cm、80cm

【素材】表地(綿 98% ポリエステル 2%)別布(綿 95% ポリウレタン 5%)


アンパンマン サロペット風カバーオール


アンパンマンとばいきんまんの絵がかわいらしいサロペット風のカバーオール。

Tシャツにサロペットをあわせているように見えるので、これ1枚でのおでかけも。

下がスナップになっているのでおむつ替えも楽チンです。


【サイズ】70cm、80cm、90cm

【素材】ポリエステル65%、綿35%


ジェラート ピケ ペンギンロンパース


旭山動物園ならではの動物たちを、ジェラピケのモコモコ素材で表現。

着るとペンギンになれるロンパースは、出産のお祝いとしても喜ばれるアイテムです。


【素材】ポリエステル100%

【サイズ】70cm


ザノースフェイス バスクロンパース


アウトドアブランド、ザノースフェイスのロンパース。

保温性に優れ、肌触りのよい厚手のマイクロフリース地を使用。

晩秋から冬のアウトドアや、普段着に適しています。


【サイズ】70cm、80cm

【素材】ポリエステル100%


赤ちゃんの寝る時の服装

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冬の夜はとても寒いので、赤ちゃんが寝ている間に体を冷やしたり、風邪を引くのではないかと心配になりますよね。

しかし、温めてあげたいと思って、つい厚着をさせたり、布団をかけすぎると赤ちゃんは汗をかき寝苦しくなります。

冬は、寝る時も暖房などを利用して、室内の温度と湿度を快適に保つようにしましょう。

赤ちゃんが寝る時の服装も、「大人と同じか一枚少なく」が基本です。

部屋着と同じように「肌着」+「ベビードレスorカバーオール」で問題ありません。


新生児期は寝返りの心配はありませんが、寝返りを打つようになったら、注意が必要です。

子どもはおとなに比べて睡眠周期が短く、寝ている間も寝返りを繰り返します。

子どもは基本的に眠っている時もよく動くので、寝相が悪いと布団から出てしまう子どももいます。

寒いのに布団から出てしまって、お腹に何もかけないでいると寝冷えの原因になるので要注意!

お腹が出ないロンパースタイプの肌着や上着の長いパジャマ着せたり、おなかが出ないようにズボンにしっかり上着を入れるなど、工夫をしましょう。

基本的に靴下、帽子は必要ありませんが、スリーパーやベストは必要に応じて着せてあげるとよいでしょう。


冬も赤ちゃんが快適に過ごせるよう、寒さに適した肌着や洋服を選ぼう!

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今回は、冬に適した赤ちゃんの肌着、服装の素材や着せ方について詳しくご紹介しました。

寒い外では防寒対策は特に重要ですが、室内では厚着をさせすぎないこともポイント!

赤ちゃんが起きている時も眠っている時も室内は常に快適な温度と湿度を保つよう心がけることが大切です。

体温調節が苦手な赤ちゃんが寒い冬もできるだけ快適に過ごせるように、オシャレでかわいい冬服を選んであげましょう。


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