おもちゃの収納アイデアと絶対使える収納グッズを徹底チェック!
9,491 View子どもが生まれると増え続けるおもちゃ。イベントごとに増え続けて、どう収納するかはママたちの永遠の悩みですよね。そこで今回はおもちゃをすっきり収納するコツ、おもちゃの収納にぴったりな長く使える棚やボックス、アッと驚く収納の裏ワザなどをご紹介します。親子でぜひ参考にして、楽しみながら片付けられる仕組み作りをしていきましょう。
おもちゃ収納が親子ともに楽しくなるコツ4選
「子どもに自分からお片づけをして欲しい」
誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
子どもが自分からお片づけをしない理由は、「片付けが苦手」「遊びに夢中になっている」ということだけではなく、「そもそも片付け方がわからない」ということも多いようです。
片付けがしやすい収納の仕組み作りをしておくことで、親子共におもちゃの片付けを楽しめるようになるでしょう。
片付けやすいコツを4つご紹介します。
子どもの目線の高さに合わせて収納を作る
子どもの立場に立っておもちゃの収納場所を決めることで、片付けやすくなります。
使う頻度の高いおもちゃは、子どもの目線の高さに合わせた取り出しやすい場所に収納すると、出し入れがスムーズに出来ますね。
また、子どもが作ったブロックやパズルなど、「残しておきたい」と言われた作品は、一時的に飾る場所を決めておきましょう。
そうすることで、子どもも気が済むまで作品を飾ることができ、掃除の邪魔にならないので大人のストレスにもなりません。
筆者の場合、子どもが作った作品は決まった場所に飾っておいて、しばらくしてから作品と子どもの写真を撮って片付けるようにしています。
写真として残すことで子どもも安心し、スムーズに片付けすることができます。
ラベルなどを貼っておもちゃの収納場所を決める
おもちゃを片付ける時に「このおもちゃはどこにしまえばいいんだろう・・」といちいち悩んでしまっては、片付けが進みません。
収納ケースにラベルを貼って、おもちゃの収納場所を明確にすることで、子どもも迷うことなく片付けられます。
文字が読めない小さい子どもの場合は、収納するおもちゃの写真を撮って収納ケースに貼っておくとスムーズに片付けられます。
筆者も収納ケースに写真や名前を貼って、大まかな種類ごとに分類して片付けられるようにしています。
子どもも片付けやすいばかりでなく、夫が子どもと一緒に片付けするときなども手伝いやすく、誰が見てもわかるような収納にしておくと便利です。
お片づけが楽しくなる工夫をする
大人にとっても子どもにとっても、片付けが嫌なことになってしまうと、毎日の片付けがとても億劫になりますよね。
どうすれば片付けやすいのか、どのおもちゃを取り出しやすくしたらいいのかなど、子どもたちを巻き込んで相談しながら収納を考えることで、楽しく片付けに取り掛かれるようになるでしょう。
「早く片付けなさい!」と頭ごなしに怒ってしまう前に、具体的にどうすればいいのか分かりやすい仕組み作りをしていきましょう。
大きなおもちゃはラックやカラーボックスを上手に活用
大きなおもちゃは「ラック」や「カラーボックス」を活用してざっくり収納することで、片付けやすくなります。
長く使えるものや、人気のカラーボックス、定番の無印良品、簡単に出来るDIYなどをご紹介します。
LOWYA (ロウヤ) おもちゃ収納 絵本棚
優しい木の質感と、ポップな色使いに心惹かれる“北欧風”デザインの絵本棚です。
表紙が見える面出し構造で、子ども目線で選んで手に取りやすく、リビングにも飾れ、魅せるオシャレなインテリアにも早変わりします。
下段にはキャスター付きのワゴンが2つついていて、ワゴンごと移動して遊べておもちゃ収納にも使えます。
おしゃれなデザインなので、子どもが大きくなっても普通の家具として長く使えるのが利点です。
組み立てるのは大変でしたが、思ったより大きいししっかりしてるし、絵本もおもちゃもたくさん収納できますね。
高さも歩き始めた子供でも、何となく欲しい絵本を指差せるくらいで、小学生くらいになれば地震で倒れて下敷きになるという高さでもないので安心です。
IKEA TROFAST
おなじみIKEAの大人気商品です。
フレームに溝がたくさんあり、ボックスや棚板を好きな高さに設置できるので、用途に合わせてお好みの高さに変更できます。
子どもの身長に合わせた低めの作りになっているため、小さな子どもでもおかたづけが簡単にできます。
無印良品 PP収納ケース横ワイド大引出式2個組
シンプルなデザインで、いつまでも使える無印良品の収納ケースです。
別売のキャスターと組み合わせれば、ケースごと移動も簡単できます。
子どもが大きくなっても、衣装ケースとしてなど様々な用途に使え長く使えるのが利点です。
筆者もこの収納ケースを持っていて、重ねることができ、半透明で外から中身が分かるためとても便利です。
スムーズに開閉できるので、子どもの力でも簡単におもちゃを取り出すことができます。
24センチは深いかなと思いましたが、上3~4センチは開けておいたほうがいいと、最近の収納術でよく言われてますので、シャツやニット、パンツ、レギンス等をいれてます。
一年くらい使ってますが、真ん中もへこまず、丈夫です。
DIYでオリジナル棚を作りたい人に、平安伸銅工業 LABRICO
女性やファミリーでも安全で気軽に取り付けができるオシャレなDIY商品です。
壁・天井・フローリングを傷付けずにDIYができ、賃貸住宅にもおすすめです。
工具は不要で、ジャッキを回すだけで木材をしっかり固定できます。
掃除機が当たってもびくともしない程強く、 突っ張り商品を手掛ける老舗メーカーが開発した、安全性の高い商品です。
キッチンカウンターの下に自作の棚を固定する為に購入しました。
設置から一度も外れていません。
また寝室にテレビを壁掛けにする為にも使用しています。やや古いテレビで重量がありますので、時折手で揺さぶり確認していますがズレなど一切なく良い商品と思います。
小さいおもちゃはバスケットや小物入れに分類
小さいおもちゃは、種類ごとにバスケットや小物入れに分けて収納することで、遊びやすくなります。
また小さな弟や妹がいる場合は、ご飲防止にもなるので分類して片付けし、手の届かないところに収納して遊ぶたびに大人が出すようにしましょう。
ニトリや100均にもたくさん小物入れなどは売っているので、うまく活用してはいかがでしょうか。
人気商品を3つご紹介します。
IKEA STUGVIK バスケット 吸盤付き
人気のイケアの商品です。
壁に穴を開けることなく、細かいものを収納できます。
吸盤はガラスやタイルなどの滑らかな表面にしっかりくっ付きますので、子どもの目線に合わせて設置すると良いですね。
IKEA RATIONELL VARIERA
こちらも人気のイケアの商品です。
出し入れや持ち運びに便利な穴がついたデザインです。
細かいおもちゃはもちろん、子どもが成長しても食料品や書類などの収納にも使えます。
ふたがないので子どもも中身を確認しやすく、出し入れも簡単です。
シンプルなデザインなので、飽きもこず長く使えます。
むだのないデザインでおしゃれ。
山善(YAMAZEN) 収納ケース・ボックス ブルー
そのまま置いても、カラーボックスに入れても使えるオシャレな収納ボックスです。
取っ手が3面にあり、ヨコ向き、タテ向きどちらでも出し入れやすいです。
カラーは全6種類ありますので、リビングなどでもインテリアに合わせて選べるのが嬉しいですね。
娘のおもちゃが収拾がつかなくなってきた為、カラボに入れていたおもちゃをこれにガボッと入れて収納出来るようにと思い購入。結果、大成功。入れやすいと5歳の娘が言っていました。無地のアイボリーなのでワッペンでも付けて可愛くしようかと検討中。無地だとこういった楽しみも出来るので良いかと。
こんなのも大活躍!おもちゃ収納の裏ワザ
お伝えしてきたようなおもちゃの収納方法だけではなく、ちょっとした工夫で素敵な収納をしている方もいらっしゃいます。
それでは、アッと驚く収納の裏ワザを4つご紹介します。
パズルは「見せて立てる」収納
パズルなどの細かいおもちゃの収納は、崩してしまうと中身がわからないし、パズルによって箱の大きさが異なるし、どうすればいいのか悩んでしまいますよね。
一目瞭然で中身が分かり、場所も取らない方法として、「1種類ごとにファスナー付き袋に入れ、完成図の写真を見えるところに貼っておく」という方法があります。
ファスナー付き袋を統一しておけば、すっきりとした見た目になり、完成図を見えるところに貼っておくことで、作りたいパズルをすぐに選ぶことができます。
細かいおもちゃは「アクセサリーケース」収納
女の子の人形のおもちゃなどは、とても細かいものが多く、すぐに紛失してしまいがちです。
こんな細かいおもちゃの収納には、アクセサリーケースがぴったりです。
細かく区切られているため、箱の中で混ざってしまうこともなく、スムーズに出し入れもできます。
電車や車は「専用棚で見せる」収納
電車や車が大量にある場合、専用の棚を作ってしまって、コレクションを見せながら収納するのも手です。
見せる収納をすることで、片付けたときの達成感もありますね。
使わなくなったベビーベットは「プレイテーブル」に
子どもが大きくなって、活躍する機会がなくなったベビーベッドを思い切ってプレイテーブルにして、見せる収納にする方法もあります。
ベビーベッドの柵を下ろすとちょうど子どもの目線の高さになります。
プレイテーブルとしてもちょうどいい大きさですので、使わなくなったベビーベッドを再利用してみてはいかがでしょうか。
楽しみながら片付けられる仕組みづくりを
おもちゃをすっきり収納するコツ、おもちゃの収納にぴったりな長く使える棚やボックス、大人気イケアや無印良品の人気商品、アッと驚く収納の裏ワザなどをご紹介しました。
片付けの第一歩はおもちゃの収納場所を決めてしまうことです。
迷わないことで、子どもも片付けやすくなります。
親も一緒に楽しく片付けることで、片付けはすっきりして楽しいことだと伝えていきましょう。
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