この頃は、双子を連れて外出したり、

ダンナと2馬力だといけるようなちょっぴり遠い所に遊びに行ったりすることが、私の唯一の息抜きでした。



私が笑っている双子を見て、

「ほらほら、笑ってるよ~♪」

と言っても、「そうだね~」って、軽くスルー。



この頃のアルバムを見返してみても、写真の中のダンナは、ほとんど、



ボーーーーー…



これを私は、「船が出るぞ」状態とひそかに呼んでいました。きっと、遠い国へ心は飛び立っていたのでしょう。

(戻ってこんかいっ、怒)



まだまだ父性は芽生えていないようでした。



あと2話ほど続きます。