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公開 2019年05月28日  

ねぇいつまで甘えてくれる?急激に親離れが進む我が子におもうこと。

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ママとしては、「子どもがいつまで甘えてくれるのか」気になりますよね!小3の長男は、親といるよりも1人で過ごす時間が増えてきました。でもまだまだ、甘えん坊なところがある、そんな長男のお話です。


「ママと結婚したい」と言ってたのに


長男が幼稚園の年少のとき、先輩ママから

「小学校に入ると、周りの目を気にして手を繋いでくれなくなるよ。うちは園児の間になるべく手を繋いで散歩してるんだ」

と言われた覚えがあります。

そんな彼も、現在小学3年生。

幼稚園まではママっ子で、「ママ大好き!結婚しよう」とニコニコしながらプロポーズしてくれましたが、小学校に入学してからは変わってしまいました。

お風呂はママと一緒じゃないとダメだった彼。

小1からは「俺も学校で疲れてるから、1人でゆっくり入りたいんだよね」と、一緒のお風呂を拒否する日が増えました。

1人でお風呂に入る方がリラックスできるようです……。

弟と妹がいるのですが、長男は「うるさくて落ち着かない。疲れたから1人でゆっくりしたい」と寝室に行き、本を読んだりゲームをしたりしています。

親や兄弟といるよりも友達と遊んだり、近所のスーパーへの買い物も1人で行ったりするようにもなりました。

3年生になってからは、短時間であれば留守番ができるようになりました。どんどん1人で過ごす時間が増えています。

どうやら、多少は不安な気持ちを感じるものの、「1人でできる」ということが本人の自信につながっているようです。

幼稚園時代は甘えん坊だった彼も、「ママって気にし過ぎだよね」など、私に対して客観的な意見を言うようになりました。

あと1年経てば4年生。息子が成長するにつれて、「ママに甘えてくれるタイムリミット」が徐々に迫っているように感じています。



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寝るときだけは、ママと一緒がいい


とはいえ、まだまだ甘えん坊ではあります。

今のところは、外でも人の目を気にせず手を繋いで歩いてくれます。

お風呂は1人がよくても、寝るときだけはママがいないとダメで、布団も一緒がいい様子。

「一緒に宿題しよう」「本読んで」と言ってくることも多く、遊んでいても「ママ見て~!」と何度も話しかけてきます。

親に注目してもらいたい気持ちは、変わらないようです。

母の日や私の誕生日には愛情たっぷりの手紙をくれます。それに、不安な気持ちなときは、私の髪を噛むことも…。

普段はかっこつけている長男ですが、中身はまだまだ甘えん坊です。



息子には「親に甘えた良い記憶」を持ってほしい


でも、かつて私がそうだったように、子どもが親に甘えなくなる日は必ずやってきます。

手を繋いでくれることも、一緒にお風呂に入ることも、寝ることもありません。

親に話してれることよりも、話さないことが多くなります。

長男の親離れは、少しずつ始まっているのだと思います。

彼が生まれてから今日まで、本当にあっという間でした。

あと1年経ち、4年生になったらもう甘えてくれなくなるのかなあ。だからこそ、「甘えてくれるうちは、もっと一緒にいよう!」と思うようになりました。

十分に甘えてもらい、息子の中に「親に甘えられた心地よい記憶」が残るといいな。

※ この記事は2024年10月05日に再公開された記事です。

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