まいどおおきに!さとえみです。
今回は「産後あるある」だと思われる(?)、産後のとある変化についてのお話です。
いや…。こう言うと、何を言っているのか分からないかもしれませんが…。
出産して初めて娘の顔を見るまでは、どことなく半信半疑だったふしがあり、自分が出産したということに「驚いた」んですよね…。
よく聞く話ではありましたが、私も例に漏れず、こんな気持ちになりました。
妊娠と出産って、「驚く」んですよ。
前期のつわりから始まる体の変化に驚き、出産の痛みに驚き、新生児のお世話の多さに驚き…。
妊娠前の薄っぺらい知識を、軽く吹っ飛ばす驚きの連続。
初めてならなおのこと。
私は今は3人の子どもたちがいますが、「妊娠・出産」って経産婦でも第二子・第三子が同じように行くとは限らないので、毎回必ず何かしら驚くと思います。
驚きって、脳にとっては衝撃的。
だから、いろんなことの感じ方や考え方が変わるのも無理がない!…と思うのです。
「人間の体って…動物の体ってスゴい…」
「それらを知り尽くし、安全にお産ができる医療…まさに叡智の結集か…」
「腕のいい医者をゴッドハンドと言うが…神の手を持っていても不思議ではない…」
「看護師さんたちは…なるほどエンジェル…」
こんな感じで、脳に花が咲き誇ったかのようになったものです。
そして…
「スピリチュアルにはまる人の気持ちも分かる…。太陽…崇めたくなる…。」
こんな状態でスタートした子育て。
子どもが動くものを目で追うだけでも奇跡だと思いました。
そして、泣き始めたら本当に顔が真っ赤になったので、「ホントっすよ、赤ちゃんってマジ『赤』ちゃんになるんすよ!」と、私の中の誰かが叫んでみたり。
奇跡を感じるわけだから、もちろん自然と涙が頬をつたうことだってありました。
試行錯誤の毎日で、「完璧」には程遠いかもしれない。
でも、やはり驚きの連続であり、奇跡の連続であったことには間違いありません。
出産後はそんな脳だったので(今もですが)、ベルギー人夫のちょっとしたお茶目も「ちくしょおおお!!絶対漫画のネタにしたるからな!覚えとけよおおお!!」などと、ほのぼのした思考で乗り越えることができました。
まさに毎日が奇跡…エブリデイ・イズ・ミラクル!
皆さん、奇跡感じてますか?
ほなまたね(ニコッ…)。